立てて の例文

一入・就中・特別・中にも・なかんずく・格段・別て 等の意味を持つ「立てて」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「立てて」の書籍での例文

水煙を立てて沈んでから皆一度は浮き上る。
僕は四つ違いの僕の姉と僕の母の枕もとに坐り、二人とも絶えず声を立てて泣いた。
鈍い水の音を立てて
すると一人の男、外套の襟を立てて中折帽を面深に被ったのが、真暗な中からひょっくり現われて、いきなり手荒く呼鈴を押した。
それが地面に響きを立てて落ちると、落ちた上に落ちて来るほかの瓶がまたからんからんと音を立てて、破れたり、はじけたり、転がったりした。
唇は——一々、数へ立ててゐれば、際限はない。
外を覗くと、うす暗いプラツトフオオムにも、今日は珍しく見送りの人影さへ跡を絶つて、唯、檻に入れられた小犬が一匹、時々悲しさうに、吠え立ててゐた。
しかもパリパリ音を立てて雀の骨を噛み砕いてゐた。
と、倉地がいきなり夜具をはねのけて床の上に上体を立てて目をこすった。
多くの人がこの書を読んで志を立てて成功したと聞きます。

「立てて」のオンラインでの例文

思春期を迎えた子どもはその様子に腹を立てて母親と口論になり、その音を聴くのが苦痛になった父親はベランダに出て嵐が過ぎるのを待つ。
(この時注意したいのが、絶対に爪を立てて頭皮を洗わないこと。
写真上だと洋服が自立していないように見えますが、自立しています立てて収納しています。
ただ、役職がつき自分がチームを引っ張る、戦略を立てて数字の責任を持つとなると視点が全く変わります。
計画を立てて自分はどうなりたくて筋トレをするのか?を考えながらトレーニングするのが効率的で、理想的な自分の身体への近道とのこと。
警戒などはまるでなく、手のひらに収まった彼はまた、スゥと鼻息を立てて眠りについた。
飛行機はところどころ隙間すきまに布がはってあり、着陸時に高度が落ちてくるとシューシュー音を立てて白い煙のように外気が隙間から入ってくる。
残ったものは、また立てて保存しましょう。
そうしていつか身を立てて里にお金をたくさん持って帰るのが偉かった。
扉の前で止まるとガラガラと音を立てて開いた。

「立てて」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

一入就中分けて別けて殊更別にひときわ取り分き一際特にとりわけ殊にことさらことに別して

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