護法とは仏法の方の
術語で、護法善神・護法天童・護法童子などの護法である。
とかげっていうのは仲間のひとりが二、三年前にここに来て言いだしてから自分たちの間で通用する専用の
術語だ。
現在能楽の上での
術語になつてゐるして対わきを土台にして考へたのでは、説明が出来ない。
そのもうるとん氏を立てる方々の間に、漂流文学と言ふ
術語が喜ばれ出した時期があつた。
「新劇」といふ言葉は最初誰がどういふ意味で使ひ出したか知らぬが、「新しい芝居」といふことを漢語で云つたまでで、専門的な
術語と見做すわけに行かぬと思ふ。