午後に教室を辞して、法文科大学の裏街にある書店を訪ね、かねて註文しておいた心理学の雑誌に就いていろいろ
談合した序に、カフエ・ミネルワのことを聞いてみた。
それは人間の姿が、此の装置の前では、全く赤裸々にされ、凡て秘密の
談合といふものは、此の地上にあり得なくなるからであります。
けふ媼が一しよに行つて呉れるといふので、第三第四の候補の部屋をたづねて
談合したがどうも煮え切らない。
(中略)男も定まる妻もなければと、つひ
談合なりてそこを立ちのき、大阪にしるべありてひきこしける。
その日の中に伴天連を始め、「いるまん」衆一同の
談合に由つて、破門を申し渡される事になつた。