頃合を見て漁師は海鼈を海へ放つてやるが、かうして置くと海が荒れたとき鼈は自分等漁師を狂瀾から
護つてくれるといふ話は、お前も知つてゐる筈だ。
十三、十四、夫主
護…………法
護……………………………9.〔Sa_rakkha〕(〔Sa_raksa_〕)
左右両畔に桜樹を植ゑ、新吉原の一時仮植せるものに異り、春花爛漫の節には香雲深く鎖して一刻千金の夢を
護す。
今日はふだんとちがつて、君が近々に伊豆の何とか云ふ港から船を出して、女
護ヶ島へ渡らうと云ふ、その名残りの酒宴だらう。
標とはもと擲槍の如き一種の武器の名で、この武器を携帶せる標師を派出して、依頼を受けた旅行者を
護衞するから、標局といふ名稱が出來たと云ふ。
私は、それが石地藏で、今のが姑
護鳥でも構ひません。
聖武のみかど勅願せさせ給ひけむ、金光明、四天王、
護國の國分寺すたれて、遺跡たゞ敗瓦を見る。
護國寺の門前を東に行き、坂に就かむとする處より北に行くこと一二町、路三つにわかる。