○彼養子のつがふハ積年の志願ニて、先年も度々申出候得(共兎角)兄が(心)
配ニ相掛候事なれば終に立服致候ほどの事にて候ハ、雅兄ニもよく御存の所ニて候。
私は継
配として迎える以上、正式に結婚するつもりであったが、入籍のことは晩香が固辞したのでそれに従った。
こんどの運動は、そこに気を
配つてゐるだけでも、今までの運動よりはよい。
後その司
配霊イムペレエタアの告ぐる所によれば、同僧院にモーゼスを連れて行ったのは、霊達の仕業で、後年霊媒としての素地を作らしむる為めであったとの事である。
信州下伊那郡新野では、正月十三日か十四日に、門松と一緒に立てかけておいたにうぎを、をがみ場所に
配つて歩く。
又、菟道・鹿路に目柴立て、射部
配ゑたゞけでは適はぬ猛獣の場合に構へたらしいこと、今尚、此風の矢倉構へる猟師があるのでも訣る。
東京の自然界で黒田さんと廣重との
配調を味ふのを、京都で祐信と中澤にしようと思つたのだが、中澤さん情調を吹きかけられることの出來なかつたのは遺憾であつた。
此の如くにして始めて大國民の母たり
配たるに耻ちすと謂ふへし。
試みにいま私が思いつくままに並べてみてもカメラマンの仕事は、まだこのほかに、
配光の指定(これだけでも大変な仕事だ。
併し味の美なるものは多くは又同時に營養にも宜しいので、人は不知不識營養を得る處に天の
配劑の妙機がある。