「隅っこご」の例文

「隅っこご」の書籍での例文

それでも彼女は翌日も矢張隅っこのボロ機械にすがっていた。

ホールの中はがらんどうで、隅っこに僅か二人の外交員風の男が向い合って、ひそひそ何かを話し合っているきりである。

一番隅っこに居た園部は、立って窓をカタカタと上げた。

でも昨今は彼女も諦めたか、昼間部屋の隅っこで一尺ほどの晒しの肌襦袢を縫ったり小ぎれをいじくったりしては、太息を吐いているのだ。

一番隅っこであったことが、わけもなくクルミさんを喜ばした。

「まあ、お待ち、プラスコーヴィヤ・オーシポヴナ、こいつはぼろきれにでも包んで、どこか隅っこに置いとこう。

特に目立っていたわけでもなく、極端にクラスの隅っこで過ごすようなことはなかった。

ただ、その場合はフロアの中心や目立つ場所に居るとジャマになるし周囲から余計なヘイトを買いかねないので、最前列でも隅っこで撮影することをオススメします。

そのピースは心のパズルの隅っこにピッタリはまりそうで、手を伸ばさずにはいられないのです。

」朝の仕込みが終わり、防犯カメラに移らない店の隅っこで店のオレンジジュースをがぶ飲みしながらこっちに向かって大きな声で言う。

古着屋の隅っこで埃をかぶっていたところを運良く発見し、爆安でサルベージさせていただきました。

だから沸騰して吹きこぼれてる後ろの、隅っこ、に目もくれない。