骨身々 の例文

骨身々 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→骨身

「骨身々」の書籍での例文

三枝庄吉も亦、真ッ先に慌てふためいて蟇口をとりだす組で、然しこの組の連中ほど貧のつらさ、お金の有難さを骨身にしみて知る者はない。
毎日毎日が二十四時間しかないという怖しいキチョウメンさが骨身に徹するのである。
父とも思う細巻の怒りに慈愛のこもっているのが骨身にひびくのである。
これより十数年にわたり、私の祖母のためには、日夜骨身を惜まざる勤労努力の歳月が続いた。
毎日のように、水に浸した乾飯や、生乾きの魚肉のあぶったものなどを口にする苦しみが、骨身にこたえてきた。
しかも、その灰汁の抜け工合の程のよさ! 骨身のあたりカラカラと香ばしく枯れ切って、抜けるだけの脂は悉く抜け切り、古色蒼然、どことはなく神寂びた老体なのです。
もう腰の曲った婆やにはこの道中が骨身にこたえる難儀であった。
清吉の前では快活に骨身を惜まずに働いた。
乳母はけなげにも姫君の為に、骨身を惜まず働き続けた。
譲吉は夫人に金を借りてでも、洋服を新調したい積りであったから、夫人のこうした好意は、骨身に浸みる程、有り難く感じたのである。

「骨身々」のオンラインでの例文

 槙野が浦和の為に骨身を削って戦ってくれた事、その結果多くの栄光を手に出来た事は紛れもない事実であり、その事実は消える事はありません。

「骨身々」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ししむら々五体々身々御身々肉体々バディ々バディー々図体々身体々体々肉叢々ボデー々ボディ々体躯々ボデイ々ボディー々

「骨身々」の関連語句

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