オープンキッチンの上の黒板には本日のお薦めメニューが並んでおり、思わずお腹の音が
鳴る。
何かのはずみで残っていたバリが取れて、リムの中でカランコロン
鳴ることも後で出てきたりもします。
昼間は、子どもたちの首にかかっていて、子猫が動くたびになる鈴のように、子供たちが走り回るたびに鈴が
鳴る。
ここで
鳴る一音一音はすべて、愛でるように聴き続けたい。
そしてその共鳴が空気を振動させていき、その蓮が咲く瞬間に音が
鳴るのではないか。
がちゃりと重い音が底冷えする館内に響き、続いてぎっぎっと蝶番が錆を噛む音が
鳴る。
こんなに良い音で
鳴るようになったんですね、BGMを流すとか簡単な編集だったらMacの標準スピーカーでできてしまうくらいです。
あえてクリアな音をつかわず、ガンガンに
鳴る低音は振動として常に観客に浴びせられ、とっても不快。