あらわ の例文

あからさま・公公然たる・大っぴら・オープン・赤条々・赤裸裸・公然 等の意味を持つ「あらわ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→あら

「あらわ」の書籍での例文

白々と明ける部屋に、ふと目がさめると、女給たちの大きな尻があらわに入りみだれている。
禿頭に捩じ鉢巻で、血眼になって家財道具を運ぶ老爺もあれば、尻も臍もあらわに着物を掀り上げ、濁流中で狂気のように立騒いでいる女も見える。
白い肌襦袢一枚の肌もあらわになって、お絹はがっかりしたようにそこに坐ると、附き添いの小女が大きい団扇を持って来てうしろからばさばさと煽いだ。
それから高気圧も低気圧もあらわれず、風はいつもしずかに一定方向に吹いていると云う。
そのあらわるるは、多く夏秋の交にあり。
少し青ざめて這入ってゆくと、妻の小芳が湯あがりの化粧姿もあらわに、胸のあたり、乳房のあたり、なまめかしい肉の肌をのぞかせながら気を失って打ち倒れているのです。
奇蹟が、あらわれるときは、かつて警告というようなものはなかったでしょう。
裸は裸、あらわなものはあらわに、そのままに出すのは、今の世の習わしなんですが、私には、どうもそれが、浅まに見えてなりません。
のみならず社会的条件などはその社会的条件の中にゐる僕自身に判然とわかるかどうかも疑はない訣には行かないであらう。
いや、「仲がいい」くらいな言葉では言いあらわせません。

「あらわ」のオンラインでの例文

よしもと漫才劇場の設立時から所属している彼らだが、昔はその場に馴染むことができず「居心地が悪かった」と、意外過ぎる当時の心境をあらわにした。
この鏡は「鏡の前に立った者の心からの願望をあらわにする」というものでじぶんの見たいものを映してくれる鏡なんです。
そして頭痛を大きく分けると「繰り返し起こる頭痛」と「病気が原因であらわれる頭痛」の2つがあり、なかでも繰り返し起こる頭痛は主に3つとのことです。
叱ると怒るは違うんですよね?厳密に言うと違うのかも知れませんが、子供たちから見たら大人が大きな声を出して感情をあらわにしていれば同じだと思っています。
あら、ルーちゃん。
テストはこうあらねばならない!の価値観みたいなものが全くなくて頭が柔らかいな。
あらあらぁ可愛らしい文章だわねと思いました。
ただし、もしもこの機に乗じて逃げる者あらば、私が雲の果てまで追いつめてその者を成敗する!」と言って囚人たちを逃がしました。
たんぱつさいこ〜こんな生活を続けているとあら不思議、ゆるゆるバイトと単発の両立が上手くいくようになり、かじやさんはにっこり笑顔になる時間が増えました。
あら、待ってた。

「あらわ」の関連語句

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