「ぐんぐん」の例文

「ぐんぐん」の書籍での例文

たゞ彼は、戦争の跫音と共に、日本的な諦観へぐんぐん落ちこみ、沈んで行つた。

通俗と変貌と

坂口安吾

この道はこのままぐんぐん登りつめて、やがて十国峠から箱根峠まで、岳南鉄道株式会社の経営による自動車専用の有料道路に通ずるのだ。

白妖

大阪圭吉

あとからいろいろ思い出してみると、その日は、運命の大きな力が、春木清をぐんぐんそこへひっぱりこんだとも思われる。

ぐんぐんひろがる雲。

本船は今、難破もしかねないような吹雪の中に、やむをえず、ぐんぐん流されていくのだ。

地底戦車の怪人

海野十三

またこの杉浦というやつが、図々しくって押しが太くて、鼻柱が強くて、大臣宰相でも、公爵でも、何の遠慮もあらばこそ、ぐんぐんぶつかって行く男なのです。

Ｍ侯爵と写真師

菊池寛

そして最初の友情がぐんぐん発展しそうに見える。

「いや、ぐんぐんのぼらう。

墺太利の貨幣の為換相場はそのあたりはぐんぐん下つて行つた。

接吻

斎藤茂吉

このとき他の国の財政の慌てふためきをよそにフランスへは億に次ぐ億の金塊がぐんぐん流れ込んでいた。

巴里の唄うたい

岡本かの子

「ぐんぐん」のオンラインでの例文

（今ドキの子分かるかな学内での成績は高校生ごろからぐんぐん伸ばしていたので、その努力をたかが校則ごときで無駄にしたくなかった。

Chiharu（平凡な女子大生）

全て自主性に任せている　雨が降るたびにお庭の草や花がぐんぐん伸びてモモ小屋の周りはジャングルみたいです。

シバイヌモモ

このカッパドキアでの春も運気ぐんぐん上がってた。

光の中を旅してた

どんどん振り返らず前にぐんぐん歩いてきた感じ。

Tomoko

たぶん赤ちゃんの頃は画面を見ても言葉の意味はさっぱりわからない、でもアニメにつられてぐんぐんスポンジのように知識を吸収していく柔らかい脳細胞。

ノリノリ

ぐんぐんの例文

「ぐんぐん」の書籍での例文

「ぐんぐん」のオンラインでの例文

「ぐんぐん」の他の表現

ぐんぐん の例文

「ぐんぐん」の書籍での例文

「ぐんぐん」のオンラインでの例文

「ぐんぐん」の他の表現

ぐんぐんの例文