絶えず の例文

止め処無く・極まって・つねづね・続続・のべつ幕なし・常々・年中 等の意味を持つ「絶えず」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「絶えず」の書籍での例文

信輔はもの心を覚えてから、絶えず本所の町々を愛した。
僕は絶えず足踏みをしながら、苛々する心もちを抑えていた。
それが壁へ貼った鏡を後に、絶えず鉛筆を動かしながら、忙しそうにビルを書いている。
桂月香はふだんよりも一層媚を含みながら、絶えず行長に酒を勧めた。
それからまた内供は、絶えず人の鼻を気にしていた。
と思うと、どこか家畜のような所のある晴々した眼の中にも、絶えず落ち着かない光が去来した。
しかも讐家の放った細作は、絶えず彼の身辺を窺っている。
しかもその満足と悔恨とは、まるで陰と日向のやうに、離れられない因縁を背負つて、実はこの四五日以前から、絶えず小心な彼の気分を掻乱してゐたのである。
眼は人よりも細い中に、絶えず微笑が漂つてゐる。
が、その間も勿論あの小娘が、恰も卑俗な現実を人間にしたやうな面持ちで、私の前に坐つてゐる事を絶えず意識せずにはゐられなかつた。

「絶えず」のオンラインでの例文

彼らはいつでも、自分の頭を絶えず働かせながらでなければ新聞を読まないだろう。
「こういうわけで、私たちはその事を聞いた日から、絶えずあなたがたのために 祈り求めています。
伝統的な技術を基本に研究し、時代的要望を反映した製品開発することを絶えず努力し、独自性の高いアイテムを発表。
どんなに過酷な世でも、文学は絶えず生まれている。
彼といる間絶えず溢れて止まらなかった好きという感情を自分の中に留めておくのが限界だった。
絶えず、顧客企業の社風に合った人材を送り込むことが求められるのです。
 そんな風に自然の風景はそんなに絶えず変化しているのだ。
祖母が祖母自身の家にいた時は絶えず叔母が話しかけていた。
私達は絶えず肯定し、否定する。

「絶えず」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

どんどん続続引きも切らずいつも始終徐徐にコツコツ着着何時も縷縷間がな隙がな徐々にのべつ幕無しきまってぐんぐん常に聢り何時でも確りのべつ必ず着々頻りにずっとつねに常常末始終たえずしょっちゅう年百年中毎々こつこつ

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部