はなはだたる の例文

至って・大きに・極々・痛も・余っ程・至りて・すこぶる 等の意味を持つ「はなはだたる」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→はなはだ

「はなはだたる」の書籍での例文

この三人の学者は、毎時間に、五分間を観測と記録に費すと、故障の突発しないかぎり、あとの五十五分間というものを過ごすのに、はなはだ退屈を感ずるのだった。
毎日午前だけ講演に行った私は、午後と夜とをこの座敷で、はなはだ泰平に暮す事が出来た。
湯にしてやや冷を帯ぶるものを見、これを指して水なりといい、水にして少しく熱を含むものを見、これを指して湯なりという、ここにおいて庸俗の徒ははなはだ惑う。
かかる保証を有ちながら、私が所有地解放を断行しなかったのは、私としてはなはだ怠慢であったので、諸君に対しことさら面目ない次第です。
秋近き空の色、照りつける三時過ぎの強き日光、すこぶるあついけれども、空気はおのずから澄み渡って、さわやかな風のそよぎがはなはだ心持ちがよい。
私の家は代々お奥坊主だったのですが、父も母もはなはだ特徴のない平凡な人間です。
丸い柱や、両方のガラス窓が、はなはだみすぼらしい。
ことに、フロックコオトに山高帽子をかぶった、年よりの異人が、手をあげて、船の方を招くようなまねをしていたのは、はなはだ小説らしい心もちがした。
その得意になって、泣き落しているところが、はなはだ自分には感心できなかった。
その町に城山というのがあって、大木暗く茂った山で、あまり高くはないが、はなはだ風景に富んでいましたゆえ、私は散歩がてらいつもこの山に登りました。

「はなはだたる」のオンラインでの例文

「はなはだたる」の現代の例文は見つかりませんでした

「はなはだたる」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

至ってたるいやにたるずんとたる大きにたる現にたるよっぽどたるいともたるいっそたる殊の外たる余っ程たるめきめきたる世にもたる在り在りたるぐんとたる至りてたる神以てたるすこぶるたる根っからたる根からたる滅法たる然許りたる思い切りたるそうたるめっきりたる迚もたる本にたるたいへんたるはたしてたるほんにたる何よりたるひとかたならずたる極たるいかにもたる大してたるじつにたるかなりたる世に世にたるさんざっぱらたるメキメキたるいたくたる極極たる克くたるずいぶんたるとってもたる大いにたる至極たるとてもたる能く能くたる大層たる頗るたる極くたる結構たる本当にたる宜たる最もたるだいぶたるきわめてたる実にたるひじょうにたるやけにたる転たたる誠にたるたっぷりたる正しくたる真にたる余程たるよくたる何ともたる中中たる熟熟たるまことにたる世にたる随分たる能くたるなんともたるじつはたる甚だたる悉皆たる強かたる善く善くたるいとたる

「はなはだたる」の関連語句

俗語口語形口語話し言葉会話語

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