「わな文字」の例文

「わな文字」の書籍での例文

彼女はわな／＼と顫ひながら、赤ん坊を揺振り揺振り台所を往つたり来たりしてゐた。

河原の対面

小寺菊子

「面倒臭えが、いやだともいえめえわな」

曲亭馬琴

邦枝完二

ある日、私が鳥わなの見廻りか何かに行って来ると、内には母がたった一人で炬燵にあたっていた。

私の母

堺利彦

おじいさんも困りきって、わなをかけておきますと、ある日、たぬきはとうとうそのわなにかかりました。

かちかち山

楠山正雄

いわなの洗いは、どうしても渓谷深く身をもって臨む以外に法のないものである。

洗いづくりの美味さ

北大路魯山人

山川のさかなでも、他に洗いにして美味いものにいわながある。

洗いづくりの世界

北大路魯山人

相変らず蝶を呑むいわなが水の中を動いている。

山と雪の日記

板倉勝宣

『しめおん』は、己が仕業もわきまへぬものでござる」と、わななく声で祈つたと申す事ぢや。

奉教人の死

芥川竜之介

あつとも言はず、色男、搖るやうにわな／＼と身をくねると、がつくりと成つて、腰から先へ、べた／＼と膝が崩れる。

麦搗

泉鏡花

「わな文字」のオンラインでの例文

蛍光グリーンは、もう、似合わな過ぎて笑えます。

あいこ

こーんなにキレイな紅葉スポットなのに、さすが若者は、来るワケないわな😅人も少なくてそれも良き😊落ち着くーーーーー。

Gumiら

そりゃ保育園入れる可能性低いわな…お昼寝時間とぶつかり、服を脱がせてからおぎゃんパーティ小児科の先生の診察中もおぎゃんおぎゃん。

ぷんぷん

と思いつつ、PCデスクがトンマナやらコンセンサスやらコンフィデンシャルやら合わなそうなので洋室化していきます。

カトウタクミ

「でもこれ、いくらしたの」「え、まあ君が勝ったWindowsパソコンよりは安いわな」「ひどい。

旅野そよかぜ@旅と歴史と東南アジア小説　フォロバ100

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