九月二日午後五時頃、當時燒跡ニ歸來シ、境内ニ掘立小屋ヲ作ツテヰタガ、南方
カラ大判罫紙ノ燒焦ゲタ片ガ數多落チテ來タ。
どうせ碌なことは考へをらん奴等でな」と年老いた禅僧は磊落に答へて
カラ/\と笑つた。
僕のバケツが
カラになると、待つてゐて、自分のバケツを差出すのだつた。
ズルフォン剤を三箱
カラにしたが、痛みがとまらない。
○英国王ハ我州民ノ保護ヲ廃シ、我諸州ニ向テ師ヲ遣リタルニ由テ、自
カラ此諸州ヲ支配スルノ権ヲ棄タルナリ。
僕のバケツが
カラになると、待っていて自分のバケツを差出すのだった。
長「おう、違えねえ、こりゃアどうも、すっかり忘れちまッた、
カラどうも大御無沙汰になっちまって体裁が悪いんでね、こんな処え来てしまったんで、誠にどうもツイ…」
……雲の暑いのに
カラ/\歩行きで、些と汗ばんだ顏で居る。