一心不乱 の例文

夢中 等の意味を持つ「一心不乱」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「一心不乱」の書籍での例文

オレは一心不乱にヒメを見つめなければならないと思った。
そして一心不乱に試験勉強も怠らなかったが、彼が三年かけて為しとげた成果は、まだ試験を受けたことのない新入生と殆ど変りがなかったのである。
——それは小児たちが一心不乱、目まじろぎもせずにお弁当の時を待構えて、無駄な足踏みもせぬからで。
彼は博奕場へ入り込むようになってから、ある浪人者に就いて一心不乱に剣術を習った。
私は、一心不乱に釣っている老人のうしろから、こう問うてみた。
私はこの頃、皇太后陛下の思召によります三幅対の制作に一心不乱になっております。
スコッチの旅行服の襟が首から離れるほど胸を落として、一心不乱に考えごとをしながらも、気ぜわしなくこんな注意をするような父だった。
彼女は、口に『南無阿弥陀仏々々』と、繰り返しながら、一心不乱に辿った。
クララはとんぼがえりを打って落ちながら一心不乱に聖母を念じた。

「一心不乱」のオンラインでの例文

発言者の言葉を聞き洩らさず、数値や固有名詞には特に留意しながら一心不乱にパソコンに打ち込んでいく。
何が自分をそうさせたのか不思議でならなかったが、一心不乱に有岡城へ進んだ。
 雪道を一心不乱に歩いて滝を目指していた自分を思い返し、なんとなく帰りは何枚も足跡の写真を撮った。
 わたしは一心不乱に筆を動かした。

「一心不乱」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

専念傾注一心専心熱中集中無我夢中夢中埋没没入没頭コンセントレーション

「一心不乱」の関連語句

精神状態耳目傾注専心注意集中視聴集中アテンション用心注意コンセントレーション

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