己惚 の例文

己惚 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


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「己惚」の書籍での例文

いや、己惚れていた。
少くとも己惚れてかかつた方が幸福であることは確かであります。
其上の戒行の終と心願の成就とも、今は目の前に迫つてゐる。
己惚れにあらざる自信が、彼ほど演技の底力になつてゐる俳優を、私は未だ嘗て見たことがない。
最もひどいのが「己惚れ」であります。
のみならず彼の洒落れるよりもむしろ己惚れるのを愛していたことは、——少くともその経済的意味を重んじていたことは事実である。
己惚れの強い彼は、「教育者の醜聞」そんな見出の新聞記事まで予想し、ここに至って、苦悩は極まった。
己惚れるなど飛んでもないことだ。
が、不幸にして二年間の経験によれば、予は教育家として、殊に未来の海軍将校を陶鋳すべき教育家として、いくら己惚れて見た所が、到底然るべき人物ではない。
『しめおん』は、が仕業もわきまへぬものでござる」と、わななく声で祈つたと申す事ぢや。

「己惚」のオンラインでの例文

この結論により彼女が分けてくれた温かい優しさまで一緒に冷やしてしまったことに気がついて、の性悪さを噛み締めた。
短い生でも、舞台の隅でも中央でも、悪人も善人も、の意志を爆発させて疾走して果てる生の楽しさがここにある。
もうネオは救世主として世界を救っての身を捧げてしまったので、役目を終えたのでしょう。
いや、バンド組んでるわけじゃないから、の肩書からバンドという要素を除外しなければ世のバンドマンさんたちに悪い。
 私には故郷、と呼べる実家も、を曝け出せるパートナーもいない。
の権勢を誇示するために浅野内匠頭に切腹を命じ、赤穂藩を取り潰した幕府を仇討ちによって、その面目を叩き潰そうと目論む大石内蔵助。
あいつはに都合のいいこと以外に、君や僕が自分の意見を持つことを絶対に許さないだろう。
「敵は自身」サッカーはその性質上、試合での勝ち負けやチーム内での争いは当然重要です。
そして最終的に会社の方向性を決める事をしなければならず、その責任またを鏡のように見るその時間は孤独である。
イヤー何かの節目とか、の不適合っぷりをまざまざと見せつけられる。

「己惚」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ナルシシズム慢心自尊心

「己惚」の関連語句

傲り誇り我褒めおごり我賞め驕傲矜持倨傲見識自慢自負驕りうぬぼれプライド驕心誇らしさ高慢なこと我れぼめ自尊気位矜恃慢心自負心我ぼめ自尊心得意思いあがり

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