形容する の例文

姿・恰好・格好・体裁・態・描出・叙述 等の意味を持つ「形容する」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→形容

「形容する」の書籍での例文

いずれにしても、銀盤とか玉盤とか形容するよりも、銅盤とか銅鏡とかいう方が当っているらしい。
ところが鯉坂君の頭脳は、明晰という言葉で形容するには、あまりにも複雑して居るように思われます。
寒さを形容するに響くといふ如き詞を用ひ得るは、空気の乾燥する高地に限るであらう。
頼母木の心臓は、強いて形容するよりも、しぶとい心臓と言った方が当たっているかも知れない。
堀川保吉 主筆の肥っているだけに痩せた上にも痩せて見える三十前後の、——ちょっと一口には形容出来ない。
つまり鬼界が島と云う所から、餓鬼の形容を使ったのです。
田代君は椅子に腰を下すと、ほとんど物思わしげなとも形容すべき、陰鬱な眼つきになりながら、私にも卓子の向うの椅子へかけろと云う手真似をして見せた。
悠然と云ふのは、決して好い加減な形容ぢやない。
それ程彼女の胸の中には、愉快なる不安とでも形容すべき、一種の落着かない心もちが根を張つてゐたのであつた。
やはり外の連中のやうに、体中金銭斑々とでも形容したらよからうと思ふ程、所まだらに赤くなつてゐる。

「形容する」のオンラインでの例文

自分で自分を形容するのに「孤高」とか言っちゃうタイプの人間と、おそらく仲良くなることはできない。
他に形容する言葉を私は持たない。
よくエンジニアのSNSと形容する方もいらっしゃいます。
広島時代の恩師であるミシャ監督が浦和の指揮官に就任すると、息子と形容する程の信頼を置く槙野へ浦和がオファー。
ネタバレにならないよう形容するのが難しいな〜と思います。
例えば「放浪記」には、誰もが書けそうで、しかし決して浮かばない比喩や形容に満ちている。
自分で自分を形容するのに「孤高」とか言っちゃうタイプの人間と、おそらく仲良くなることはできない。
濃密で壮大な物語をいただいた後の満足感には形容しがたいものがあります。
他に形容する言葉を私は持たない。
玉井が「今日の「てるてる坊主」の如き」と形容しているのが注目されます(注釈書Ⅰ)。

「形容する」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

姿態する容態する風情する見えする身なりする体貌するシェープする描出する風格する姿する趣きする押出しする外形する恰好する押し出しする象する見た目する格好する表面する外観する体形する像する趣する見栄えする叙する容する体裁する態する形態する叙述する見栄する叙事する見せかけする様子するデスクリプションする形象する容姿する体する形体する描写する写生する風体する佇まいする容体する形する名状する形状する外見する記述する

「形容する」の関連語句

見せ掛見せ掛け見せかけ視覚表現風姿風付き相好形振り身なり形姿形相粧い姿装い見映え外形外面風貌恰好姿容見た目見掛格好表面外観見栄え体裁風袋形貌見て呉れ風采ルックス見栄見掛け風骨仮象表構容姿表構え風体うわべ見かけ見映外見

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部