怖れ の例文

患い・虞・憂虞・気遣い・気遣・気扱・心労 等の意味を持つ「怖れ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→怖い

「怖れ」の書籍での例文

さしもに栄えた平安朝時代も、今では末の末の代になって、なんとはなしに世の乱れという怖れが諸人の胸に芽を吹いてきた。
などて怖れることあらん!』
朝は遅刻を怖れ
頤の辺まで湯に漬りながら、下歯をガクガクと震わせながら、しかも彼は身動きすることを怖れて、数瞬じいっと耐えていた。
そういう連中の振りかざす大義名分に恐じ怖れて、徳川御宗家を見捨てるという法があろうか。
それは舅の肺結核に感染するのを怖れる為でもあり、又一つには息の匂を不快に思う為でもあった。
が、そのいら立たしさがまた、他方では、ややもすると、この怖れを眼ざめさせた。
あの娘は妊娠しよるやろか、せんやろかと終日思い悩み、金助が訪ねて来ないだろうかと怖れた。
同時に先生を唯一の標準にすることの危険を、時々は怖れもした。
驚破「應」來れりと叫ぶ時は、幼童婦女子は遁隱れ、孩兒も怖れて夜泣を止む。

「怖れ」のオンラインでの例文

だからこそルイジェルドは、何百年もデッドエンドとして怖れられ迫害されながらも、子供を守ってきたのです。
誰かにとっての相手になるのが怖い、特別になるのはもっと怖い
ただ、仕事終わりはへとへとになるので、賄いをいただいて、寝る前の時間、ランプの灯火をあまり使うともったいない火事も怖いから、時間を決めて手入れをする。
美容医療の知識がないうちは、すべてがわけがわからなくて怖いものだと思っていました。
店舗ではクリスマス限定のフラペチーノがおすすめらしかったが、フラペチーノはちょっと怖いので何か別のものを頼もうと思った。
ただ “さばける” 選手からゴールに直結するプレーを出せる "怖い" 選手に変容していった。
めちゃくちゃ怖いね。
そのためには”悪い奴”やら”怖い輩”やらも利用する。
最初は「投資は怖い」って思っちゃって、毎月の投資金額を少なくしてて。

「怖れ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

憂く怖く憂く煩く恐く

「怖れ」の関連語句

怖い恐いこわいもの知らず放胆大胆野太い恐れない恐いもの知らず不敵

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