怪しまず の例文

怪しがる・思う・念う・懐疑・怪訝・不審がる・狐疑 等の意味を持つ「怪しまず」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→怪しむ

「怪しまず」の書籍での例文

弥次郎の縁者知己はその転宗を怪しまず、遠く海外を遍歴した勇気を賞讃。
既に斯くの如しとせば、予等独自の眼光を以て万象を観んとする芸術の士の、梅花に好意を感ぜざるは必しも怪しむを要せざるべし。
当時の恒藤に数篇の詩あるも、亦怪しむを要せざるべし。
ぼくをちょいと見た者は、どこを押せばそんな嘆きの音が出るのかと怪しむだろう。
これで彼を怪しむ考えもおのずと消えたのである。
時は正月、殊にこの暗い夜ふけに蝶の白い形を見たのであるから、娘たちが怪しむのも無理はなかった。
かれを怪しむらしい町内の犬の声もだんだんに遠くなって、表はひっそりと鎮まった。
姉の順礼 (程よき所に立留り、もの怪しむ気はひ。
然れども自ら顧みる時は、何が故に我のみは天地の美に動かさるゝことの少なきかを怪しまずんばあらず。
各社代表が、利益から離れられないのは、むしろ当然すぎることであつて、少しもこれを怪しむ理由はない。

「怪しまず」のオンラインでの例文

神は唯一だと言いながらひとりの神を認めずに怪しむのが被造の教会である。

「怪しまず」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

疑らず推し量らず勘繰らず思わず思いなさず推しず推量らず訝らず疑わず勘ぐらず

「怪しまず」の関連語句

疑る懐疑怪訝不審がる訝しむ猜疑狐疑訝る疑う怪しむ決込む決め込む思いなす決めこむ極め込む思い做す推し計る推測推し測る推し量る測り知る想察想像思做す測知る推しあてる睨む思う思い為す積る推量推知推しはかる想定積もる推量る想う推し当てる惟う測りしる端倪推当てる推度推測る思い見る熟考思巡らす考え抜く思い回す熟思思索思見る按ずる三思惟る考えぬく熟慮熟案思いめぐらす思い巡らす思案

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