憎しみだ の例文

厭悪・嫌悪・憎・憎悪・憎み 等の意味を持つ「憎しみだ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→憎しみ

「憎しみだ」の書籍での例文

火のやうな憎しみだつた。
夫婦は愛し合ふと共に憎み合ふのが当然であり、かゝる憎しみを怖れてはならぬ。
火のやうな憎しみだつた。
その弟の後の天武天皇が兄の天皇の憎しみを怖れて吉野に逃げたのも、この勢力の支持を当にしてのことであつた。
この物語の中の人たちは、金と女、愛と憎しみ、罪や汚れに困りぬいている。
憎しみは人間の根本的な感情とされているが、時代の推移とともに変わってきている。
『三国志』に於ける憎悪、『チャタレイ夫人の恋人』に於ける憎悪、血に飢え、八ツ裂にしても尚あき足りぬという憎しみは日本人には殆んどない。
その憐みは、寛大な愛の萌しにはならなかつたが、少くともあなたを単なる憎しみの心から救つたに違ひない。
が、時間の移るにつれ、だんだん無愛想な看守に対する憎しみの深まるのを感じ出した。
事によると、李が何にでも持っている、漠然とした反抗的な心もちは、この無意識の憎しみが、原因になっているのかも知れない。

「憎しみだ」のオンラインでの例文

彼らは憎しみや妬みを罪だとは思わなかったので、律法を守ることで義を獲得できると思い込んでいたのです。
街のひとに守られ、憎しみを知らないまま、街を離れた。
憎しみも、苦しみも、叫びも、嗚咽も、薄めなければ表に出せない。
憎しみと恨みは、怒りをそのまましまい込むしかなかった、過去の私の悲しみに繋がっているように思う。
その生い立ちから、自身を山犬だと考えて森を侵すようなすべての人間を憎しみ恨み忌み嫌うという悲しい運命となった。

「憎しみだ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

毛ぎらいだ毛嫌いだ辛辣だ憎悪だ怨嗟だ厭忌だ仇だ厭悪だ遺恨だ唾棄だ嫌忌だ毛嫌だ嫌悪だ憤慨だ忿怒だ怨恨だ怨みだ激憤だ憤懣だ嫌厭だ憤怒だ忿懣だ恨みだ

「憎しみだ」の関連語句

毛ぎらい毛嫌い憎悪憎み厭忌厭悪憎しみ唾棄嫌忌毛嫌嫌悪嫌厭むかつき情感情性情意感情情動エモーション反感敵意

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