手足纏 の例文

足手纏・妨害・邪魔立て・手足まとい・足手まとい・手足纏い・障碍 等の意味を持つ「手足纏」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→手足

「手足纏」の書籍での例文

六合目——宝永の新火口壁(いわゆる宝永山)まで来ると、さすがに高嶺の冬だと思われる冷たさが手足の爪先まで沁みて来る。
そうだ! 小北の許へ行かねばならぬ——と思うと、のびのびした手足が、きりきりと緊って、身体が帽子まで堅くなった。
それも酒で体が利かないと見えて、時々はただ、中心を失って舷から落ちるのを防ぐために、手足を動かしているとしか、思われない事がある。
彼は手足の砂を払うと、やっとずぶ濡れになった体を起して、仲間の若者たちの方を眺めやった。
だだっぴろく……うんと手足を空に延ばした春の桜が、しゃんら、しゃらしゃらとどこかへ飛んで行ってしまった。
それから水船のそばへたくさんの小桶をならべて、真っ赤にゆでられた胸や手足を石鹸の白い泡に埋めていた。
いかに自由で、いかに手足の言うことを利くような日が、復た廻り廻って来たろう。
まいて手足はさながら深山の松檜にまがうて、足音は七つの谷々にも谺するばかりでおぢやる。
此莊園でラクダルはゴロリと轉がつたまゝ身動もろくに爲ず、手足をダラリ伸したまゝ一言も口を開かず、たゞ茫乎と日がな一日、年から年中、時を送つて居るのである。
予の手足と予の体躯は、訳の解らぬ意志に支配されて、格子戸の内に這入った。

「手足纏」のオンラインでの例文

考えて、考えて、考えすぎて、手足が出なくなっていた。
ですのでふくらはぎの筋肉が落ちてしまうと血液の巡りが悪くなり手足の先が冷えてしまう症状が起きてしまうのです。
手足は傷付き額も切れていた。
一日中家にいたのに私の手足は常にキンキンに冷えている。
「となりのトトロ」でさつきとメイがまっくろくろすけと会った後に手足が真っ黒になっていた、あれです。
・服を着込む・寒気を遮断する・暖房器具を使う・手足を温める動きをする・入浴する・体が温まる食べ物を摂取する・運動するこの中で一番やらなそうなのが「運動」です。
手足先が冷えると、血液循環が悪くなり、心臓へ送られる血液量が少なくなり、心臓が省エネモードで血液を作ろうとします。
ネイリストとは、手足を素敵にしながら 人と人との繋がり【絆】を作るコニュニティーの場をつくり 元気で、楽しい生活を送るための一部になっています。
「お風呂入りたくない……面倒くさい……」 呪詛のように呻いて、ばた、と一度手足をばたつかせる。
あとは、顔色とか、声がいつもと違うとか、手足に力が入ってないとか、そういうのも、観察のしようによっては分かるものかなと思います。

「手足纏」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

足手纏差し障り妨害荷厄介足手まとい足枷口だし差障邪魔者障碍差支え故障魔障手出し足まとい差障り障害足かせ差支邪魔支障妨げ重荷妨碍横やり雑音干渉障りお荷物差しさわり足纏阻害荷物口出し妨害行為横槍首枷さし障り障礙足手纏い沮止

「手足纏」の関連語句

行ない営み行動行いアクト行為活動営為妨害差支え阻止障害邪魔支障妨碍差し支え

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