拒否 の例文

不裁可・拒絶 等の意味を持つ「拒否」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「拒否」の書籍での例文

彼は彼で祕かにそれを見越して、それを拒否する意志の働くのを斷念する傾きが出來てゐたのだつた。
前山家の人々は、テッキリ並木先生が一服もったに相違ないと考えて、彼の診察を拒否し、他から医者を呼ぶに至った。
我々の精神史の中では、絶対の拒否の中にも宇宙が育ち、現実を、生を、虚無と死へ還元したときに、生の最頂点を一線にひた走る自我の歴史が初まる。
石川氏の拒否するデカダンスは不幸にして、高いモラリストの精神が住むそれではなかつた。
すべて、空論は拒否せられ、日頃口にする理想が真実血肉こもる信念思想でない限り、原稿紙上に足跡をとゞめることを厳しく拒否されてしまふのである。
日本文学者の多くの人々に戯作性が拒否せられるのはそのせゐだと私は思ふ。
漸進的なるものに対する拒否
そして、その「言葉派」たるや、演劇に於ける「言葉の絶対性」を信じ、動作の劣性を主張し、舞台に於ける一切のスペクタクル的効果を拒否するものと断じてゐる。
暴力支配の現代では、暴力の終局の至上權の法則を誰かが拒否し得やうとは、何人も考へることが出來ないであらう。
そして非買同盟とは、完全な拒否を意味するのである。

「拒否」のオンラインでの例文

それでもなぜか人類はプログラムを拒否
痛み止めを拒否していた父は、顔をしかめて痛みを我慢していて、痛い、苦しいという言葉はとうとう聞きませんでした。
※受信拒否、ドメイン指定受信設定等をしている場合は、「@gmail.com」からのメールを受信可能な状態に設定してください。
「この時代の上に来ます」というのは、イエスを拒否したことの呪いは、イエスと同じ時代のユダヤ人たちの上に下り、紀元70 年にエルサレム崩壊でこの預言が成就する。
西欧諸国は日本の前近代的な刑法制度への不信感から日本で裁かれることを拒否していて、この治外法権のために外国人の犯罪を日本で裁けない状態が続いていた。
ソクラテスも三島由紀夫も伊丹十三も、ただ単に質の低下した意味を見つけにくい生活を拒否しただけのことであって、それ以上には何も否定していないのである。
もうこれ以上聞くな!」と強い口調で断固拒否の姿勢を示していました。
ショーツを脱がず一線を越えさせなかった私の小さな自尊心が、頑なに本番を拒否する風俗嬢のようで滑稽だった。
学校の前に行くと強烈に身体が拒否した。
新しいことをするため必要だと頭では理解しても、「英語の引き継ぎ」を無意識に体が拒否しかけていました。

「拒否」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

お断り棄却放棄拒絶反応意気消沈不成立断り謝絶辞退意気阻喪拒絶不承不承知不承認リジェクト

「拒否」の関連語句

採決票決表決投票意志決定決断拒絶拒否意気銷沈拒絶反応意気消沈不成立不裁可意気阻喪不認可

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