放って置く の例文

放置・打ちやる・ほったらかす・打ち遣る・放っておく 等の意味を持つ「放って置く」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→放つ

「放って置く」の書籍での例文

乞食僧は一条の杖を手にして、しばらくもこれを放つことなし。
今は暑中で爆竹などを放つ時節でないから、硫黄のたぐいを買う人間は極めてすくない。
それでは虎を野へ放つようなもの……え、大丈夫か。
だから苟も従来の誰かの探偵小説が示した最高レベルに較べて上等でない探偵小説を発表しようものなら、それは飢えたるライオンの前に兎を放つに等しい結果となる。
辰の刻頃より馬場へ出御、大場重玄をまん中に立たせ、清八、鷹をと御意ありしかば、清八はここぞと富士司を放つに、鷹はたちまち真一文字に重玄の天額をかい掴みぬ。
令して矢を放つが届かない。
おしかは愚痴をこぼしたが、親の云いつけに従わぬからと云って、息子を放って置く訳にも行かなかった。
現にその晩も無尽燈は薬種の匂の漂つた中に、薄暗い光を放つて居りました。
卓の上には置きランプが、うす暗い光を放つてゐた。
その真上には電灯が煌々と光を放つてゐる。

「放って置く」のオンラインでの例文

光を放つ大きなPC。
ある日、美しい少女の放つ香りに魅了された青年は、殺人を犯してしまいます。
この作品を通して、私はアイドルの放つキラキラ感に魅了され、同時にアイドルが与えるパワーについて深く考えさせられた。
作者の筆遣い、筆圧、作品が放つ光(うまく言語化できないのですが)というものがあるのです。
周りを制する気迫を放つタタラの部分と、年相応の可愛らしい女の子である更紗の部分、どちらも素晴らしく、格好良くて可愛くて いっぺんに大好きになってしまった。
アンテベラム「ゲット・アウト」「アス」のプロデューサーが放つ黒人差別スリラー。
とくにジョースター家の因縁の相手、デュオは非常に極悪人で、鉄仮面を使い吸血鬼と化し人類を恐怖に陥れるのだが、同時に強い偉才を放つ
再び中央の藤本へパスが繋がりフリーでシュートを放つも枠外へ。
2回戦の鹿児島実戦で2安打を放つ活躍を見せている。
凡退した打席でも外野へ痛烈な打球を放つなど、実力を示した。

「放って置く」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ほっぽらかすほうる聞き流すうっちゃらかす聞流す差置くうっちゃる聞き捨てる捨て置く差し置く聞きすごすほったらかす聞き過す抛る聞過す

「放って置く」の関連語句

寛恕却ける撥ねつける拒否る撥無拒む拒絶はね付ける撥付ける斥ける拒否撥ね付ける

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