故国 の例文

母国・祖国 等の意味を持つ「故国」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「故国」の書籍での例文

いわゆる故国は喬木あるの謂にあらずと、唐土の賢人はいったそうだが、やはり故国の喬木はなつかしい。
人々は何がなし故国に期待はあるのである。
昇龍丸は無事故国に帰りついたが、帰国の途次、畑中は船員にはかって、
さうしてこの不安ながたがたした町の中で、故国のしめやかな哀音を耳にするのは、何とも云へぬ心持であつた。
私も、その少し前に故国の土を踏んだのだが、岩田と私とはほとんど同じ時代にフランスの芝居を勉強しに行つたのに、遂にそれまで相識る機会はなかつた。
かういふ彼が、画家としてどんな仕事をしてゐるか、一度、故国の人々は是非観ておかなければならぬ。
しかし足かけ九年ぶりに日本へ帰ってきた当時のことであるから、故国の文化に対する私の印象はかなり新鮮なものではあったと思う。
故国の文化はますます肥っていかなければならない。
「パンセイは故国を長くはなれていたのが原因で死んだのだ」と、彼は言っている。
われわれは故国を失いたくありません。

「故国」のオンラインでの例文

「故国」の現代の例文は見つかりませんでした

「故国」の他の表現

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母国祖国本国地元生国自国マザーランドお国

「故国」の関連語句

場所位置ロケーション地点ステートステイト母国出生国故国祖国本国生国自国マザーランド

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