私の
母だけでなく、アンケートに答えてくれた66人分、それぞれの親子の愛に触れて、ものすごく温かい気持ちになったのでした。
さて突然仕事がなくなり、慌てたのは私よりむしろ
母だった。
居るのは祖
母だけで、栗の皮を剥いたり、洗濯板でごりごりとやったりしている。
私たちの躾が下手だったのもあって、とても凶暴な性格に育ってしまい、家族の中で番くんを触れるのは
母だけという始末。
物心ついた時には、
母は他界していたため、残っている古い写真で父と一緒に写る
母だけが、私が知っている
母だ。
多くを語らないけれど、大事なことは短い言葉で教えてくれる
母だった。
クリスマスブーツの処分には気を遣った
母だったが、写真の整理はかなりドライに割り切って進めた。
世話をするのは
母だったので、ご飯やワクチンなどのことは全く知らなかった。