気配だ の例文

表徴・萌・兆し・兆・萌し・徴・表れ 等の意味を持つ「気配だ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→気配

「気配だ」の書籍での例文

三十歳の私が、風をひいたりして熱のある折、今でもいちばん悲しい悪夢に見るのがあの時の母の気配だ
要するに、小作人たちは次第に「悪化」する気配だ
間もなく屋内が、吃驚した人の気配で急に騒がしくなった。
けれども戸締りがしてないのに家の中に人の気配がないと、ふと不審を覚えていつもの軽い気持で玄関から奥へ通ずる扉を開けてみた。
この気配に一同もくさっちゃってそれぞれ元の客席へ退散という段取りになるのが例だった。
そして、私を気易くしたのは、この娘が自分で自分の美しさを意識して所作する二重なものを持たないらしい気配いである。
三十歳の私が、風をひいたりして熱のある折、今でもいちばん悲しい悪夢に見るのがあの時の母の気配だ
「だって君、この汽船はけさ九時に出港するんだという話だったが、ほら、もう十一時になるというのにいっこう出る気配がないじゃないか。
かすかな気配ではあったが、しかし不思議にも秋風に吹かれてさわさわ揺れている草自身の感覚というようなものを感じるのであった。
人の気配をかぎつけると彼れは何んとか身づくろいをしないではいられなかった。

「気配だ」のオンラインでの例文

わたしはきみの言葉になりたい、生命であり、意識でありたい、ただの記号になって気配だけがする存在になりたかった。
両手をつき、両足を伸ばして、四つ這いの姿勢のようにはなるものの、一向に前に進む気配がなかった。
「…ごめんね、でも、寝てほしいな…」駆け寄ってきた息子に苦笑いをしながらとりあえずそう言ってはみるものの、寝る気配はどこにもない。
マイナンバーカードがロックされたまま、解除の手続きはちっとも反映される気配がない。
そこにはもうノックの音もドアの前に人がいる気配もなかった。
リスは、カメラマンの気配のする方角をみているのでしょうか。
さっきのキャラクターが全然諦める気配をみせない。
私から謝る気分ではないし、彼からも謝る気配はないし、さらにイライラ。
雪史は自身が口にしたことを忠実に守っていて、扉は一向に開かれる気配はなかった。
「お母さんと話していた」郁男は部屋を覗き込んだけど人の気配は無かった。

「気配だ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

表徴だ徴証だしるしだ暗示だ感じだ息差だ先ぶれだ先触だ感触だ萌だ気だ先触れだ符号だ印だ表号だ兆しだ合図だ兆だ現れだ萌しだ標だ息差しだ影だ兆候だ幸先だ気色だ知らせだ徴候だ表示だ徴だ様子だ予兆だ記号だ息吹きだサインだ表れだ気味だ前兆だ縁起だ気振りだ目印だ

「気配だ」の関連語句

手蔓たつきキー足懸かり切っ掛け傍証足懸りヒント足掛かり手がかり手づる小口示唆端緒手懸り糸口手懸かり手当たりたずき手掛り切掛手掛手懸手掛かり足掛りキイ食い付き手当り足がかり通信聯絡交通コミュニケーション連絡コミュニケイションコミニュケーション提案

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