沙汰 の例文

沙汰 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「沙汰」の書籍での例文

あんな藪医者あがりが兵部大輔とは沙汰の限りじゃ」
……と言うとたちまち、天に可恐しき入道雲湧き、地に水論の修羅の巷の流れたように聞えるけれど、決して、そんな、物騒な沙汰ではない。
「大阪の城堀埋り、本丸許りにて浅間と成り、見苦敷体にて御座候との沙汰にて御座候」
西の宮の時には別にお差し止めの沙汰もなかったので、今度も大丈夫だろうと多寡をくくって持ち出して来たところが、右の次第で金銀だけは取りのけろと云うことになった。
お中止になったそのお沙汰を聞いて、響きの物に応ずるごとく、たちまち鳴りだしたのは余人ならぬ伝六でした。
江戸時代にはなにかの裁判沙汰があれば、かならずその町内の家主が関係することになっているので、岡っ引を勤めていた半七老人とはまったく縁のない商売ではなかった。
元より破門の沙汰がある上は、伴天連の手もとをも追ひ払はれる事でござれば、糊口のよすがに困るのも目前ぢや。
時としては殺傷沙汰にまでも及ぶ。
丈「返して呉れと云っても仕方がないわ、それに此の節は勧解沙汰が三件もあり、裁判所沙汰が二件もあるし、それに控訴もあるような始末だから、何と云っても仕方がない」
自分の感覚でさえが自分の経験したことを信じないような場合に、他人に信じてもらおうなどと期待するのは、ほんとに正気の沙汰とは言えないと思う。

「沙汰」のオンラインでの例文

この囚人たちの行動に対して、石出帯刀は直ちに老中へ嘆願し、その後全員減刑の沙汰がありました。
そこからツッコミの川瀬名人が年々良い感じにキマッてきており、正気の沙汰じゃない雰囲気が最高です。
理解は得られませんし、ゲームをすると頭が悪くなる!なんて言われた時代です、ゲームを褒めるならまだしも、音楽を褒めるなんて狂気の沙汰
大人になって暴力沙汰を起こす人は、幼児期にこのような潜在意識を、埋め込まれてしまったのかもしれません。

「沙汰」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

司令下知下命消息便り知らせ情報指令命令新報音さた音信ニュース報道ニューズ音沙汰

「沙汰」の関連語句

通信一報弘報消息便り廣報インフォーメーションインフォーメーシオンインフォメーション知らせ情報案内書報せ通知広報ニュース報道報告伝言通報案内報知軍旅軍勢軍隊複数複数形言いつけ命令することコマンド指示命令指図

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