由緒の1 の例文

ヒストリ・歴史・経緯・謂われ・由縁・故由・履歴 等の意味を持つ「由緒の1」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→由緒

「由緒の1」の書籍での例文

牡丹の大株にも見紛ふ、この芍薬は周囲の平板な自然とは、まるで調子が違つてゐて、由緒あり気な妖麗な円光を昼の光の中に幻出しつゝ浮世離れて咲いてゐた。
由緒はかうである。
さうした由緒を持つた語である様だ。
塚はこの庄から十里(六丁一里)ほどの西に在って、非常に高く、大きく築かれているのを見ると、よほど由緒のあるものに相違ありません。
こういう由緒を簡単に、主人は前の俥から話し送って呉れる。
君はそういう訳で歩いているなら、これこれの処にこういう寺がある、由緒は良くても今は貧乏寺だが、その寺の境内に小さな滝があって、その滝の水は無類の霊泉である。
ただ日朗上人の御木像があるとか云う、相応に由緒のある寺だそうです。
時光寺はあまり大きい寺ではないが、由緒のある寺で、その寺格も低くなかった。
隣村の我々などは、さうした由緒のないことを肩身狭く感じた事さへある。
並んだ膳は、土地の由緒と、奧行をもの語る。

「由緒の1」のオンラインでの例文

 シャムシ=アダドは,アムル人として新しく王朝を建てることはせず,由緒あるアッシリアの王統に名を連ねることを選びました。
信濃国分寺の垣根に、早稲田大学の創立者、大隈重信さん由緒の石碑があるのを知っていますか。
日本書紀にも記される由緒正しい神社。
東大阪市教育委員会の由緒書きによると、行基菩薩が旅の途中で、この辺りの旧家に宿泊したところ、その家の妻女が難産で苦しんでいました。
独特の天皇との由緒を記した文書まであったりして。
由緒永正十一年当村神崎という処に漂着した霊木を、宇佐八幡のお託しになった霊木であるとし、其の霊木を以て御神位三体を彫刻し、寄木八幡と号して勧請したと言う。
〜以下略〜社前由緒書大己貴命(オホナムチ)に関してはヲシテ文献では初代大物主(六代続いた役職)としている。
1300年以上も昔から存在する由緒ある神社の一つ。
由緒ある神社で、空気がきれいです。

「由緒の1」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ストーリーの1ヒストリの1青史の1所記の1歴史の1史乗の1素姓の1経緯の1年譜の1病歴の1講談の1成り立ちの1話の1過去の1年代記の1史の1前歴の1由縁の1言伝の1故由の1履歴の1物語の1謂れ因縁の1編年史の1来歴の1来由の1由来の1クロニクルの1成りたちの1記事の1素性の1ストーリの1実記の1成立ちの1説話の1沿革の1謂れの1曰くの1伝説の1素生の1史書の1故事の1因縁の1記述の1

「由緒の1」の関連語句

歴史史学歴史学記録旧時過ぎ来し方往日こし方過越し方往時昔年往年既往過去往昔昔時昔歳過ぎ越し方従来来し方往代来しかた従前往者過来し方

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部