立ちのぼり留 の例文

立ちのぼり留 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→立ちのぼる

「立ちのぼり留」の書籍での例文

近くの古池からはなにかいやな沼気が立ちのぼるかと思われた。
けれども彼の言葉の奥の感情はキミ子をめぐり、そこから立ちのぼる嫉妬の濛気があつた。
天才の夢は空の雲に似て、地上はるかに見えても、それは畢竟、地上から立ちのぼる水蒸気のかたまりに過ぎない。
貞吉と秋子とは視線を揃えて工場の煙突から立ちのぼる黒煙に向けた。
から/\と軋り行く※の右左、みだれ咲く菜の花遠くつゞきて、蒸すばかり立ちのぼる花の香の中を、黄なる、白き、酔心地に蝶の飛びては憩ひ、いこひてはとぶ。
廊堂のこの狭い密房に立ちのぼる、このわが囁に聞き給へ、而して御諭を授け給へ。
やまがらは、くびをかしげて、不思議そうに、餌ちょくから立ちのぼる湯気をながめていました。

「立ちのぼり留」のオンラインでの例文

立ちのぼる香りは柑橘系の入浴剤である。

「立ちのぼり留」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

上がり留昇り留立ち上り留差昇り留差上り留上り留登り留

「立ちのぼり留」の関連語句

動く行く参る

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