見栄言じ の例文

身なり・姿・恰好・見た目・格好・表面・外観 等の意味を持つ「見栄言じ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→見栄

「見栄言じ」の書籍での例文

それが私の見栄でもあつたのである。
当時の流行の尖端だから、ひとつは見栄だろう。
不動のうちに見栄がきまる。
そこにぼんやりと立った状を、女に見られまいと思った見栄か、それとも、その女を待合わしてでもいたように四辺の人に見らるるのを憚ったか。
恋のほかには余分の思案というものもない平安京の多感な郎子であったけれども、佳人のもとへ通う夜道の危なさには、粋一念の心掛けも、見栄の魔力も、及ばなかった。
その結果民衆の一部は、必要以上に肩を怒らして、官吏何者ぞ、彼等こそ軽蔑すべき人種なりと、町奴的見栄を切る。
名誉心といふか、矜恃といふか、または単なる見栄といふか、そのへんの微妙な心理が、この重大な現象を支配してゐるといへないこともあるまい。
「君等の偉大なるクロオデル」とわたくしは云ふことができる——お世辞でなく、皮肉でなく、まして見栄からでなく。
見栄も外聞もあったものではありません。
所々剥げた蝋鞘の大小を見栄もなくグッタリと落とし差しにして、長く曳いた裾で踵を隠し泳ぐようにスースーと歩いて来る。

「見栄言じ」のオンラインでの例文

年次が上がり、後輩ができたばかりの頃、私は「先輩として、できないことを晒してはいけない」という謎の責任感(見栄?)から、バッドループに入った経験があります。
見栄を張って英字キーボード(UK)にしてしまったので、注文してから10日ほど届くのを待ちました。
なんか格好いい、という何もならない見栄の他に、機器を増やして効率を上げたいなというちゃんとした理由もあります。
残業手当が減ろうと、懐手で余裕の父の姿を見せる、そんな切ない男の見栄のつもりです(笑)。
毒のもとになる義務感、見栄、強迫観念、コンプレックスは、できる限り脱ぎ捨てた。
  【最後に予告!!】①本日夜19時過ぎに ”おススメ本紹介”②明日朝8時前後に”見栄を捨てて〜ゆるく生きる”という記事を出します。

「見栄言じ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

風姿言じ相好言じ形振り言じ風情言じ見え言じ身なり言じ体貌言じ形相言じ風格言じ姿言じ趣き言じ押出し言じ装言じ外形言じ外面言じ風貌言じ恰好言じ押し出し言じ姿容言じ見た目言じ格好言じ表面言じ自慢言じ外観言じ呼び物言じ趣言じ見栄え言じ容言じ体裁言じ風袋言じ態言じアトラクション言じ見せ掛け言じ風采言じ看板言じルックス言じ見掛け言じ風骨言じ見せかけ言じ様子言じ仮象言じ顔言じ表構言じ容姿言じ体言じ吸収言じ衒気言じ風体言じうわべ言じ佇まい言じ誘致言じ自尊心言じ見かけ言じ虚栄言じ形容言じ外見言じ

「見栄言じ」の関連語句

見せ掛見せ掛け見せかけ性状性質品質クオリティ素質クオリティー物柄クォリティー特性習性性向体臭特色特徴一癖特質その人の特徴エンターテイナーエンタテイナー芸能人芸人

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