懼れて慎み、慎みて
誠ならば、修省の道はおのづから目前に在り足下に現はるべきである。
いざなみのみこと・たまよりひめの還りいます国なるからの名と言ふのは、世々の語部の解釈で、
誠は、かの本つ国に関する万人共通の憧れ心をこめた語なのであつた。
これこそ、わが日本人の真の矜りであり、われら臣民として大御心にそふ
誠のしるしであると信じます。
これらは魔法というべきではなく、神教を精
誠によって仰ぐのであるから、魔法としては論ぜざるべきことである。
心を正しくしなければ諸人
誠をもって仕えない、ただ才智許りでなく度量を広く持たれます様に、
仙子氏はその心底に本當の藝術家の持たねばならぬ
誠實を持つてゐた。
各位の清福を賀※、つたなき本書のために、題字及び序文を賜はりし高意にむかつて、
誠實なる感謝の意を表す。
いかなる態度をもって生きゆくべきか、その
誠と力とラディカルな自由性とは今の青年たちに感染してけっして間違いないであろう。