赴く の例文

赴く の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「赴く」の書籍での例文

私はこの小都市に住んで、年に二度ぐらいしか上京しないが、日々の読み物、そして心の赴く物は人の世の中心的なもの、本質的なものからそれることはできない。
尤も娘を誘惑できるやうな有為な騎士ではないから、実は、娘に案内させて、怪げな喫茶店へ赴くのである。
信越線小諸をすぎ、田中といふ小駅で下車して、地蔵峠を越え鹿沢温泉へ赴く途中、雷に見舞はれ、密林の中へ逃げた。
如水はひどく義理堅くて、主に対しては忠、臣節のためには強いて死地に赴くやうなことをやる。
其模糊たると、歴々たるとを問はず、夢は常に其赴くが儘に赴いて、我意力は之に対して殆ど其一劃を変ずるの権能すらも有してゐない。
世界の屋根、パミール高原中の大魔境「大地軸孔」をさぐるため、近日ロンドンを出発、英印連絡空路により、アフガニスタンのグワダールへ赴く予定。
この死の谷の不可思議な謎を解くために学者の一団が探検に赴くことになる。
直ちに外科室の方に赴くとき、むこうより戸を排してすらすらと出で来たれる華族の小間使とも見ゆる容目よき婦人二、三人と、廊下の半ばに行き違えり。
憤慨と、軽侮と、怨恨とを満たしたる、視線の赴くところ、麹町一番町英国公使館の土塀のあたりを、柳の木立ちに隠見して、角燈あり、南をさして行く。
即ちよして、團子坂に赴く

「赴く」のオンラインでの例文

落語家、漫才師、奇術師兼ダンサーの6名が慰問団として戦地に赴く
また、アニメに特化した展示、アイヌ文様が織りなすアート展、時にはゴッホ展といった大型展示も観られるので、興味関心が赴くままに出かけるのが楽しいです。
さらに、珍しげにこの街を動き回り、好奇心の赴くままに覗くわたしの姿はかなりに目立ったに違いない。
徳川昭武の従者としてヨーロッパに赴くことになったのも、実務能力を買われての抜擢でした。
心の赴くままにnoteと言うステーションでいろいろなチャレンジを続けてきました。
今まての人生がそうだったようにきっと人生なるようになるから、これからも自分の心に素直に赴くままに進んでいこうと思う。
そんな中僕は好奇心の赴くまま家を建てて旅をして独立して今お金はないけど、ワクワクする未来があります。
高校生のときと同じように、僕らは気分に赴くまま行動をした。
あなたの手が赴くままに、まずは描いてください。
それでも感情の赴くままにだらしない毎日を止めることができないでいる。

「赴く」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

いらっしゃる行く参るらっしゃる

「赴く」の関連語句

プレープレイ競技遣る為る

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