足もとぼる の例文

足取り・足下・足元 等の意味を持つ「足もとぼる」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→足もと

「足もとぼる」の書籍での例文

しかし、以上の三未踏地でさえ足もとにも及ばぬという場所がいったい何処にあってなにが隠れているのか、さぞ読者諸君はうずうずとなってくるにちがいない。
足もとは暗いが、木の梢だけは、夜の空にかっきりと黒く張って、穂高の輪廓は、ボーッと、物干棹でも突き出したように太く見える。
僕の立っている足もとには、崩れた瓦が海のように広がっていて、以前ここには何か大きな建物があったことを物語っている。
さざ波は足もとへ寄って来るにつれ、だんだん一匹の鮒になった。
ただ露柴はどうかすると、足もとも少々あぶなかった。
その足もとには水右衛門の人形がころげていた。
「ところが、おめがね違い、足もとから火が出たんですよ。
舗道へ降りると、ちょっと足もとのあたりを一、二度見廻していたが、すぐ折竹に気がついたらしく、
——山の岨を一つ曲ると、突然私たちの足もとから、何匹かの獣が走り去つた。
それが近くなるに従ってだんだんに大きくなって、自分たちの足もとへ来ては、一間に高さが五尺ほどの鼠色の四角な石になっている。

「足もとぼる」のオンラインでの例文

目先にとらわれると足もとがおろそかになるので、気をつけたいものです。

「足もとぼる」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

足下ぼる足癖ぼる足取りぼる足元ぼる足ぼる

「足もとぼる」の関連語句

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