身分する の例文

位地・階級・ランク・立場・位・地位 等の意味を持つ「身分する」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→身分

「身分する」の書籍での例文

まだ丁稚あがりの男の身分から考えても、五度逢うところは三度逢い、二度を一度にするのが二人の為であるということも知っていた。
これもやはりそういう身分の人で、物事がよく出来るので以て、一時は役づいておりました。
詩酒の風流を恣にするには、こんな都合の好い身分はない。
如来は摩迦陀国の王子であり、如来の弟子たちもたいていは身分の高い人々である。
斯くの如く文学者は身分不相応に勢力を有し且つ身分不相応にのンきなり。
だから、その当主たる斉広が、金無垢の煙管を持つと云う事は、寧ろ身分相当の装飾品を持つのに過ぎないのである。
かれらは身分こそ低いが、みな相当に内福であったらしい。
子供たちは身分に応じて羽二重の黒紋付の小袖を着て、御目見以上の家の子は継※※、御目見以下の者は普通の麻※※を着けていた。
これは森権之進と云ふ中老のつむじ曲りで、身分は七十俵五人扶持の御徒士である。
若者は名は杜子春といつて、元は金持の息子でしたが、今は財産を費ひ尽して、その日の暮しにも困る位、憐な身分になつてゐるのです。

「身分する」のオンラインでの例文

和装も洋装も美しかったキム・ミンジョン|朝鮮では最下層の身分で、日本で浪人となり朝鮮にもどってきたク・ドンメ。
◇子どもだって一人の人間である産まれた時から将来的な身分が決まっていた時代とは違い、現在は個々の自由が認められている時代ですよね。
ところが、明治十三年の刑法典において妾の親族上の身分を廃止し、すでに夫の戸籍に入籍済みの者はそのまま存置するが、新たに妾を登載することを中止した。
社会的な地位とか、身分とか、組織内の職位といったものは全く関係無い。
渋沢は武士の身分ではありませんが、平岡は彼の志の高さを買ったのでしょう。
匿名という入り口を通る時には、自分の名前や年齢、性別や社会的身分といったコートを脱ぎ、代わりに仮面をつけてテーブルに着く、そんな想像をしてください。
それとともに、やっぱり日本にも身分格差という様なものがあるのだと、改めて多くの人が実感したと思う。
こんな身分で落語のことを書いては、"通"に怒られてしまうかもしれないが、私なりに「好き」は「好き」なのである。
血統によって先祖代々の身分が固定されていたわけですが、資本主義の時代になって「お金をたくさん儲けたやつが偉い」ということになると、もう血統は関係ないのです。
身分が高い女性の髪型って、みんなすごい特徴がありますよね。

「身分する」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ポストする地位する位地する等する位置する位置付する境する立場する序列する位置付けするクラスする順位するレベルする階級するところするランクする位するポジションする等級する処する境遇するシチュエーションするシチュエイションする役職する位置づけする席するシテュエーションする身の上する等位する

「身分する」の関連語句

稼業職業仕事容態具合い情態容子様態ありさま工合有り様有様具合様体情況様子状況状態コンディション事様塩梅容体地位身分階級ランク

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