身分だ の例文

位地・階級・ランク・立場・位・地位 等の意味を持つ「身分だ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→身分

「身分だ」の書籍での例文

それでも西岡は百八十俵取りで、お福という妹のほかに中間一人、下女一人の四人暮らしで、まず不自由なしに身分だけの生活をしていた。
これもやはりそういう身分の人で、物事がよく出来るので以て、一時は役づいておりました。
相者は先づ坪内君に向つて、『アナタは万人に仰がれ慕はれる貴相がある、職業で云つたら学校の先生といふやうな御身分だ
詩酒の風流を恣にするには、こんな都合の好い身分はない。
如来は摩迦陀国の王子であり、如来の弟子たちもたいていは身分の高い人々である。
だから、その当主たる斉広が、金無垢の煙管を持つと云う事は、寧ろ身分相当の装飾品を持つのに過ぎないのである。
(この人微禄の身分だのに、随分派手にお金を使う)
当時百円の月給取と云へば、勿論人に羨まれる身分だつたのに相違ない。
これは森権之進と云ふ中老のつむじ曲りで、身分は七十俵五人扶持の御徒士である。
若者は名は杜子春といつて、元は金持の息子でしたが、今は財産を費ひ尽して、その日の暮しにも困る位、憐な身分になつてゐるのです。

「身分だ」のオンラインでの例文

まったくぜいたくなご身分だなあ、うらやましいことだよなあ、と思う。
高貴な身分だったにも関わらずお釈迦さまは苦行をして、悟りを開きました。
和装も洋装も美しかったキム・ミンジョン|朝鮮では最下層の身分で、日本で浪人となり朝鮮にもどってきたク・ドンメ。
◇子どもだって一人の人間である産まれた時から将来的な身分が決まっていた時代とは違い、現在は個々の自由が認められている時代ですよね。
ところが、明治十三年の刑法典において妾の親族上の身分を廃止し、すでに夫の戸籍に入籍済みの者はそのまま存置するが、新たに妾を登載することを中止した。
社会的な地位とか、身分とか、組織内の職位といったものは全く関係無い。
渋沢は武士の身分ではありませんが、平岡は彼の志の高さを買ったのでしょう。
匿名という入り口を通る時には、自分の名前や年齢、性別や社会的身分といったコートを脱ぎ、代わりに仮面をつけてテーブルに着く、そんな想像をしてください。
それとともに、やっぱり日本にも身分格差という様なものがあるのだと、改めて多くの人が実感したと思う。
こんな身分で落語のことを書いては、"通"に怒られてしまうかもしれないが、私なりに「好き」は「好き」なのである。

「身分だ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ポストだ地位だ位地だ等だ位置だ位置付だ境だ立場だ序列だ位置付けだクラスだ順位だレベルだ階級だところだランクだ位だポジションだ等級だ処だ境遇だシチュエーションだシチュエイションだ役職だ位置づけだ席だシテュエーションだ身の上だ等位だ

「身分だ」の関連語句

稼業職業仕事容態具合い情態容子様態ありさま工合有り様有様具合様体情況様子状況状態コンディション事様塩梅容体地位身分階級ランク

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部