進みく の例文

前進・進行 等の意味を持つ「進みく」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→進む

「進みく」の書籍での例文

浜の方へ五六間進むと、土橋が一架、並の小さなのだけれども、滑川に架ったのだの、長谷の行合橋だのと、おなじ名に聞えた乱橋というのである。
ふたりは濡れ手拭に顔をつつんで、尻端折りの足袋はだしで、ともかくも高輪の大通りまで出て来たが、もうその先は一と足も進むことが出来なくなった。
「だんだん世の中が進むにつれて、万事が大仕掛けになりますね。
勿論われわれは摺足でもして進むほかはないだろう。
三輛の馬車は相隔つる一町ばかり、余の馬車は殿に居たので前に進む馬車の一高一低、凸凹多き道を走つて行く様が能く見える。
——ああ、悪い銀を打ちました、進むに進めず、引くに引かれず、ああ、ほんまにえらい所へ打たれてしもたと銀が泣いてゐる。
晩年にはよく父は「自分が哲学を、自分の進むべき路として選んでおったなら、きっと纏まった仕事をしていたろう」と言っていた。
が、小娘は私に頓着する気色も見えず、窓から外へ首をのばして、闇を吹く風に銀杏返しの鬢の毛を戦がせながら、ぢつと汽車の進む方向を見やつてゐる。
舟の進むにつれて此小な港の聲が次第に聞えだした。
舟の進むにつれてこの小さな港の声が次第に聞こえだした。

「進みく」のオンラインでの例文

暗い内容ではなく温かい内容になっているので、安心して先へお進みください笑 ※この記事は、2020.7.20の内容を味は残しつつ、読みやすく修正したものです。
いや妄想ばかり進む
瞬時に、まぁいいや!と開き直り、次の工程へ進むことにした。
そしてその時の自分を受け入れつつ前を進むという展開で、この考え方って精神疾患の人の治療でもありそうだなと思いました。
温暖化の進む地球で、自分は酸素を吸う価値のない人間だと断じ、毎日吸うのをやめたいと思っていた。
そう考えると、みんなと同じ道を進むより(王道ルートを進むより)、少し逸れた道を選ぶのもありだと思います。
物語が進むにつれて、青野くんや優里の過去、街の歴史、などが少しずつ明らかになっていき、謎解きとしての様相もどんどん出てくる。
「僕はこれまで勝つのが当たり前なチームにいたけど、決してそうではないチームへ進むことが、“化ける” ための良い機会だと捉えています。
でも、山道を進むので、この光が無いと本当に自転車のライトだけが頼りになります。
制服も私服もそれぞれの良さがあるので、学生目線で過ごしやすい環境になるよう議論が進むと良いですね😊

「進みく」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

目指しく行きく歩みく目差しく

「進みく」の関連語句

行なわれる生じる発す生起発する起きる起る発生起こる在る行われる生ずる有る動く行く参る行動

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