遺し残 の例文

取っておく・取っとく・取りおく・取って置く・残す 等の意味を持つ「遺し残」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→遺す

「遺し残」の書籍での例文

一生苦労しつづけて死んだ細君の代りに、せめてもに娘にこれが父親の自分が遺すことの出来る唯一の遺産だといって見せた真剣な対局であった。
「みな土俗の口碑に遺す昔物語にして、今は彼老狸を見たるものなしといへば、あるべきことならねど、童子の為に記すのみ、しかるやいなや、はしらず」
神の威力の永続を希うて、其呪力ある詞章を伝へ遺すまい、と努力して来たのであつた。
其の棋品の高下を知らずと雖も、吾が邦人の棋技の彼に伝はりて確徴を遺すもの、まさに此を以て嚆矢とすべし。
一言で云へば、外国劇の上演には賛成だが、その方法を誤つては悔を後に遺すであらうといふ意味であつた。
唯だ何れも未開の国で野法図に育つたお庇に歴史に功蹟を遺すだけに進歩しなかつたが其性質の勝れて怜悧で勇気のあるのは学者に認められておる。
みな千年萬年の後へ遺すつもりで作られたものだ。
なぜなら、彼等は、自ら生存し、自ら楽しみ、自ら種族を遺す自由を有しているからです。
「これ紋太夫、云い遺すことはないか?」作法によって尋ねて見た。

「遺し残」のオンラインでの例文

寂しいから遺す、その選択が間違っているはずがない。
それは、食物の育つ大地を、収穫のできる漁場を、つまりは生命の豊かな地球を遺すことでもある。

「遺し残」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

割当て残貯え残残し残認め残取り置き残蔵し残たくわえ残溜めこみ残溜め込み残貯め込み残ため込み残振向け残止め残取り残し残貯め残置忘れ残ほったらかし残置きわすれ残充て残留め残

「遺し残」の関連語句

見切る見かぎるつき放す突っ放すほうる見離す見棄てる遺棄突き放す振るほうりだす突き離す振捨てる抛り出す見捨てる見放す放りだす放り出す捨てさる捨去る捨てる見すてる見きる振り捨てる捨て去る見はなす振りすてる突放す抛りだす棄てる見限る突きはなす棄て去る書きとめる書き付ける書き記す記載書付ける書記す録する記録留め書き書き止める書きつける登録レコーディング書き留める採録留め書書きしるす留書書き付る録る控える載録載せる書きとどめる留書き切り詰める節約思い出す偲ぶ覚える

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部