面持ごと の例文

面様・形相・相形・面持ち・面差し・顏・面差 等の意味を持つ「面持ごと」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→面持

「面持ごと」の書籍での例文

アナマロはあわれんで溜息をもらすような面持であったが、どう思い直してか、オレを親方の代りに長者の邸へ連れていった。
「ダンス?」伊東伴作は鸚鵡返しに怪訝さうな面持をして呟いた。
令嬢は暫く素知らない風をしてゐたが、やがて笑ひながら、あたしを描いてゐますの? と訊くと、少年はむつとした面持で併し小声に、動かないで下さいと呟いた。
校長先生を中心に、先生たちが厳粛な面持でその左右に控へてゐる。
彼は感じ深い面持で、そのいぎたない風情を眺めた。
自分は今昔の感に堪へぬといつた面持で暫くそこに佇立してゐた。
その広々とした淵はいつも黝ずんだ青い水を湛へて幾何深いか分からぬやうな面持をして居つた。
馮兵歩は、そこで慌てながら、大辞令の意味をいろいろと詳細に説明をして博士に聞かせたが、博士はいっこう合点のゆかぬ面持であった。
友之助は怪訝な面持にて、
父は大きな溜息を吐いた後に、一寸思案にくれた様な面持で、態と私から眼を避け、四辺を憚るやうに見※しながら言つた。

「面持ごと」のオンラインでの例文

テレビに映るコメンテーターも神妙な面持ちでそれらしいことをそれらしく言っている。
ブースから乗客が不安そうな面持ちで出てくる。
秘書は眼鏡の端を押し上げて、なおも真剣な面持ちで話す。
つぎに、下の子(息子)の事例🎄ある日、息子が神妙な面持ちで学校から帰宅してきました。
青ざめた面持ちでキッチンに立っていたので、僕はおはようを言う前に「何かあった?」と訊いた。
そんなある日、神妙な面持ちで髭をイジるムラタさんが、兄に突然こんなことを言った。
 書店におばあちゃんの知らない顔の夫婦が神妙な面持ちで訪ねて来た。
それを告げた時の殿の寂しげな表情と帰り際に車を待つ場で、殿が何か言いたそうな面持ちで俺の前を特に用もないのにウロウロしている姿は今も忘れる事はない。
神妙な面持ちで彼女は唐突に僕に言ってきた。

「面持ごと」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

面構ごと面構えごと相好ごと身なりごと形相ごとつら構えごと顔色ごと見付ごと面持ちごと姿ごと面差しごと顏ごと装ごと顔付きごと様相ごと恰好ごと面体ごと面貌ごと見た目ごと面差ごと格好ごと顔ばせごと見せ掛けごと相貌ごと面ごと血相ごと風采ごと面もちごと表情ごと風骨ごと見せかけごと顔付ごと目色ごと顔ごと面付きごと面がまえごとつら構ごと目見ごと目顔ごと風体ごと顔つきごと観ごと見附ごと見付きごと形状ごと外見ごと

「面持ごと」の関連語句

風姿風付き相好形振り身なり形姿形相粧い姿装い見映え外形外面風貌恰好姿容見た目見掛格好表面外観見栄え体裁風袋見せ掛け形貌見て呉れ風采ルックス見栄見掛け風骨見せかけ仮象表構容姿表構え風体うわべ見かけ見映外見顔色面持ち面差し顔付き面貌面差面もち表情面持顔つき

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