馬鹿者 の例文

鈍ま・ひょうろく玉・たわけ・戯者・与太郎・馬鹿垂・愚婦 等の意味を持つ「馬鹿者」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→馬鹿

「馬鹿者」の書籍での例文

恐らく日本中で最も戦争と無邪気に遊んでゐた馬鹿者であつたらうと考へる。
口を開いて見るは大馬鹿者、ゲラゲラ笑うはなお間抜け、渋面つくるは厭な奴、ちんと穏しく見る人にはこっちから褒美を出してやる。
そして、これも遠来の講演者に対する馳走とでも思ったように四郎馬鹿について話してくれた。
信長の弟勘十郎信行の折目正しい肩衣袴で慇懃に礼拝したのとひき比べて人々は、なる程信長公は聞きしに勝る大馬鹿者だと嘲り合った。
「あらごらんよ、踊っているからさ」と云う甲走った女の声も聞える——船の上では、ひょっとこの面をかぶった背の低い男が、吹流しの下で、馬鹿踊を踊っているのである。
馬鹿者の一人か。
馬鹿を言ふな! お前は乃父のやうに旋盤細工を商業にするか、それとも運が可くばお寺の書役にでもなるのだ。
「やア馬鹿に遅かったな、僕は七時の汽車に来る事と思っていた」
馬鹿な面をしていやがって、尻子玉でもひっこぬかれるな」とでもいいそうな顔を妻の方に向けて置いて、歩きながら帯をしめ直した。
)【ふん、お馬鹿さん、欲しけりゃパンを食べるがいいさ、こちらにはその方が有難いや。

「馬鹿者」のオンラインでの例文

私に言わせれば馬鹿者!としか言いようがない。
ペルシャ軍麾下きかの部将パリスカスは、夢想的で陰鬱な田舎者であったため周囲の将兵から馬鹿にされている。
もうそれは、いろんなところに聞いてまわり、そんなことも知らないのか!と時には馬鹿にされながら、手探りでやってきました。
愚者は、万人に愚かだと馬鹿にされようと、自身の求めるものを追い続ける。
その程度の人に2年以上振り回されていた自分は馬鹿だった。
ただの馬鹿である。
私に言わせれば馬鹿者!としか言いようがない。
手探りで紐を拾う保己一を使用人たちが馬鹿にして笑う中を保己一は裸足で帰った。
妹さんには貢いだ上に馬鹿にされているような気配もあり、しかし本人は知ってか知らずか、平気な風でした。
うん、馬鹿なのだ。

「馬鹿者」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

鈍ま半端甚六たわけ戯者与太郎二本棒ぼんくら昧者あほんだら阿房のろま薄のろ愚か者チョン馬鹿野郎阿呆烏滸あほ低能すかたんまぬけ戯け者馬鹿腑抜けうすのろ腑ぬけ槃特薄馬鹿痴者痴れ者駑馬ふ抜け呆助間抜けお人よし薄ばか鈍物ぽんつく莫迦とんちき間ぬけ表六玉戯け大愚とんま痴人あんぽんたんお人好し兵六玉惚者虚仮うすばか痴愚白痴愚人鈍つく愚物ばか愚者鈍才三太郎おたんこなす

「馬鹿者」の関連語句

二本棒

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