麻痺 の例文

痲痺 等の意味を持つ「麻痺」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「麻痺」の書籍での例文

不吉な予感が、彼の手を麻痺せしめたからである。
○ジャズの麻痺、映画の麻痺、それで大概の興味は平凡なものに思える。
だから、東京に対する神経は麻痺し切つてゐるといつてもいゝ。
道徳の与へる損害は完全なる良心の麻痺である。
つまり、人を殺すという良心——人を殺して自分の生きのびる手段にしようという尋常な良心が、まだ麻痺しないでノルマルに動いていたらしいや。
左の方の顔面神経麻痺があるから笑ふたびに顔が右の方に歪んだ。
ちかちかと刺すような銀いろの雪の輝きに麻痺した目は、一瞬土間の暗さにたじろいだ。
コレヲ調和シテイルト考エル人ガアレバ、ソレハ習慣ニヨツテ感覚ガ麻痺シテイルニスギナイ。

「麻痺」のオンラインでの例文

しかし身体を締めつけたりすると血行が滞り「寒い」と感じてしまい皮膚感覚が麻痺してしまいます。
お母が変だから、まともなお父が感染して感覚が麻痺している。
心が麻痺すると引きはがせなくなるんだよな。
情動性顔面神経麻痺の患者では、情動的な動きは維持されるものの、患部の半面で情動的な動きを引き起こすことができず、情動性顔面神経麻痺ではその逆であった。
・生命線である交通機関が麻痺してしまう。
蟲が滴らせていた麻痺毒性の体液は、一滴たりとも肌に触れていない。
脳を麻痺させて鎮静させるのだから。
何かいろいろ言われた事も、傷つく事もあったと思うが麻痺しているとはおそろしい。
同じ匂いを嗅いでいると鼻が麻痺すると言うし、気付かないうちに香りを振り撒いているかもしれない。

「麻痺」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

不随鈍麻しびれ無感覚中風痺れ中気痲痺

「麻痺」の関連語句

冬眠休怠嗜眠昏睡無気力不活動傾眠眼筋麻痺不全麻痺対麻痺片麻痺半身不随四肢麻痺

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