よしや穴
住まいをしているものについての称呼だとしても、それをむつかしく「山窩」など書いて、それが俗称になったとは思われない。
常ならば気楽な二人
住まいが、こうした時にはうらめしかった。
佐々木彦三郎と名乗って紺屋町付近の素人下宿を
住まいとしたのである。
どうかごくろうでも、湖の底の私の
住まいまでお越し下さいまし。
およめ入りさきの、りっぱな
住まいのようすが、どんなだか、どのくらい、みんなは見たがっていたでしょう。
私はそのころ下宿屋
住まいでしたが、なにぶん不自由で困りますからいろいろ人に頼んで、ついに田口という人の二階二間を借り、衣食いっさいのことを任すことにしました。