山道 の例文

山道 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「山道」の書籍での例文

と思う内に、車は自分の前、ものの二三間隔たる処から、左の山道の方へ曲った。
それならば、山道三里半、車夫などにお尋ねになりますれば、五里半、六里などと申しますが、それは丁場の代価で、本当に訳はないのでござりまする。
その中に春が来たらしく、雪も降らず風もあたたかくなって、勘太郎が行く山道を横切る雪も白くふわふわとして来ました。
自動車それ自身は決してハイ・スピードではないのだが、なんしろ大腸の解剖図みたいな山道だ。
どうしてその時分じゃからというて、めったに人通のない山道、朝顔の咲いてる内に煙が立つ道理もなし。
山道であるから木があったとて不思議はないのに、さもさも珍しげに打ち眺めては、しみじみと感に入りながら、またふわりふわりとやって行くのです。
夏山——山鶺鴒——斯ういふ言葉を聞いた丈でも、君は私達の進んで行く山道を想像するだらう。
一年あまりも心の暗い旅をつづけて、諸国の町々や、港や、海岸や、それから知らない山道などを草臥れるほど歩き廻った足だ。
それを知ってか知らずにか、百二十五名の移民はマニラで二日休養ののち、がたがたの軽便鉄道でダグバンまで行き、そこから徒歩でベンゲットの山道へ向った。
石をはなれてふたたび山道にかかった時、私は「谷水のつきてこがるる紅葉かな」という蕪村の句を思い出した。

「山道」のオンラインでの例文

ここに至るまでほぼ一本道で山道を上ってきたので、後は来た道を戻ることになります。
でも、山道を進むので、この光が無いと本当に自転車のライトだけが頼りになります。
くねくね山道もいつしか終わり、穏やかな道になっていく。
 86キロのマシュマロ体型(ボディ)で自転車に跨り、大阪方面から茨木の山道を抜け、大阪の北端 豊能を下る。
僕はカヤクサボテンの蕾を土産に積み、ブイヤベースの地形に沿って山道を斜めに上っていった。
 ニニキネはこの峰輿を召して、白山の山麓を御巡りされると、山道の登り下りに座席が斜めにならず、大変快適でした。
 コンビニでおにぎりとお茶を買い、車内で音楽をかけて一人でカラオケをしながらひたすら山道を走り、7時40分ころ、目的地近くの駐車場に到着。
大勢の記者がおったのに、あんただけやで、山道登りながら案内の人にぴったりくっついていったのは。

「山道」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

切り通し

「山道」の関連語句

カイバー峠鞍部谷間渓谷渓間

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