「意気揚々」の例文

「意気揚々」の書籍での例文

（老いしたがってかえって多くの書を投げすて、意気揚々として鵬もおよぶまい。

南半球五万哩

井上円了

かねがね「おきな」の朝日山が念頭を離れなかつた私は酒友十数名を待たしておいて特売所へ駈つけ一升詰を五本仕込んで意気揚々と戻つてきた。

新潟の酒

坂口安吾

そこで、原稿を拵へて、意気揚々、都新聞社へでかけた。

新作いろは加留多

坂口安吾

と、頻りに画板を褒め立てますから、如何した事かと行て見ますと、こわいかに、昨日まで四角であった画板わ、今朝わ八角に成って、意気揚々と歩行いております。

三角と四角

巌谷小波

やがて、仏国船の一等船客として、香港を出帆、意気揚々ハイフォンに上陸した。

外遊熱

岸田国士

もつともつと「意気揚々として」国民悉くが政治について行けるやうにしてほしいものである。

心理の洞察

岸田国士

翌朝、日の昇る前に、仕立屋は意気揚々と家に帰つた。

ブルタアニュの伝説より

岸田国士

清家博士は、大きな鞄を重そうにさげ、いつもとは違い意気揚々と玄関へ入ってきた。

空気男

海野十三

桃太郎は意気揚々と鬼が島征伐の途に上った。

桃太郎

芥川竜之介

「意気揚々」のオンラインでの例文

テンションあがりますよね！　で、意気揚々使ってみると…あれ？試し履きしたときのような良さを感じない？なんで？ブーツは硬くなる　スキーブーツはプラスチックです。

GR ski life

今回の劇場版公開に際してパンフレットや公式ガイドブック、レシピ本特集雑誌などうきうき意気揚々と買い揃えた。

fuji

前置きが長くなりましたので、話を進めましょう(笑)出発当日の夕方にナイスタイミングで「とわるパーカー」を着込み、意気揚々と家を出ます。

ましゅまろ

それまで意気揚々と通っていた朝の登園も、行き渋るようになってしまったのです。

坂口惣一｜編集者

Qちゃんは早速をそれを持って、意気揚々と雑誌社へと原稿を持ち込む。

藤子Ｆノート

意気揚々の例文

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「意気揚々」の他の表現

「意気揚々」の関連語句

意気揚々 の例文

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