抗弁箋濁の例文

反論・反証・反ばく・反駁・弁駁等の意味を持つ「抗弁箋濁」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「抗弁箋濁」の書籍での例文

俺だつて一人でやられたことは絶対にないよ」と大いに抗弁した。

自分の仕事に対する動きなき自信の欠乏は彼等の芸術を小さくし、彼等の芸術から根本的の落付きを奪つてゐると云はれても、吾々はこれに抗弁する所以を知らないであらう。

「この辺を散歩していたろう」と言われ、「お前の捨てた煙草からだ」と言われたら、なんとも抗弁する余地がないような気がした。

そうは思ったが今更抗弁したところで詮無いと思い直し、最後までついぞ慣れることの無かった役職名を名乗る。