明け の例文

明け の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「明け」の書籍での例文

すぐ駅の俥を雇って町中を曳かれて行くと、ほのぼの明けの靄の中から大きな山葵漬の看板や鯛のでんぶの看板がのそっと額の上に現われて来る。
二合目で、今まで気が注かなかった山中湖が、半分ほど見えて来た、室は無論人はいないが、それでも明けッ放しになっている。
その早暁、まだ明けやらぬ上海の市街は、豆スープのように黄色く濁った濃霧の中に沈澱していた。
引き明けた戸口から、石でも投げ付けるように、小さな声が一斉に叫び立てた。
の声があって、ご開門と同時にお出ましがかっきり明け七ツ。
ご本丸をお出ましになるのが明けの七ツ。
ところが日清戦争、連戦連勝、軍隊万歳、軍人でなければ夜も日も明けぬお目出度いこととなって、そして自分の母と妹とが堕落した。
この時この水口の戸を開いたのは、いや戸を開いたばかりではない、腰障子もしまひに明けたのは、濡れ鼠になつた乞食だつた。
呼ばれて至りて日ひとひ夜ひとよとかく遊ぶやうにて明けにけり。
それから一月許りたつた雪の朝、まだ夜の明けぬうちから突然玄関の呼鈴が乱暴に鳴つたので、驚いた寿枝が出てみると、楢雄が真青な顔で突つ立つてゐた。

「明け」のオンラインでの例文

 新年明けてだいぶたってしまいましたが、今年もじゅんぷうnoteをよろしくお願いいたします。
3年の夏明けくらいから試合に出始めたので、そのあたりですね。
ごもっともである(._.)しかし人にはいろいろ事情というものがあって、当方にとっての今年は今日明けたのだとご理解いただきたい。
明け六つ前に殺害されたなら命日は十四日だが、夜が明けてから討ち取られたか、それとも幕府の検死によって正式に死亡が確認された日付で十五日となったかは不明。
年が明けたばかりの夜遅い時間だからか、東京メトロの乗客はまばらに、ぽつん。
ありがたいおはなしで新しい仕事が見つかり、年が明けたら働き始めます。
年が明けて2021年、興味を持っていてくれたクラブがオファーは出さない。
踊りを愛する一人としても、一度体感したいと長らく思い続けたところ、2022年が明けて間もなく、その時が訪れた。
皆さん、明けましておめでとうございます。
「奥さんが夜勤明けでも料理作ってくれる。

「明け」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

夜明け明けがた有明日出払暁白白明け暁天暁闇夜あけ夜明平明早暁白々明明け方白白明明方黎明朝ぼらけ日の出引明け鶏鳴早天暁やみ引明春暁

「明け」の関連語句

時剋時刻時間刻限

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