無気味 の例文

無気味 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「無気味」の書籍での例文

わたしは多少無気味になり、もう一度足を早めようとした。
けれども「離れ」へはいることはどうも彼には無気味だった。
Nさんは急に無気味になり、抑えていた手を緩めずに出来るだけ大きい声を出した。
その声がまだ消えない内に、ニスの※のする戸がそっと明くと、顔色の蒼白い書記の今西が、無気味なほど静にはいって来た。
無気味に、——と云うよりもむしろこの桜が、何故か彼を不安にする、日本そのもののように見えたのだった。
が、余り翼などの鮮かに見えるのは無気味だった。
同時にそれが彼の後ろにうろついていそうな無気味さを感じた。
私はいつもの通りランプの前にあぐらをかいて、漫然と書見に耽っていると、突然次の間との境の襖が無気味なほど静に明いた。
が、何だかこの顔は、無気味な所があるようじゃありませんか。
竈さへわからない台所にも、この時だけは無気味な燐光が見えた。

「無気味」のオンラインでの例文

「無気味」の現代の例文は見つかりませんでした

「無気味」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

奇奇怪怪怪奇不気味怪異けったい奇怪奇々怪々

「無気味」の関連語句

超常的超自然的

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