老体の例文

老体の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「老体」の書籍での例文

　　　　二　祭りに臨む老体

しかも、その灰汁の抜け工合の程のよさ！　骨身のあたりカラカラと香ばしく枯れ切って、抜けるだけの脂は悉く抜け切り、古色蒼然、どことはなく神寂びた老体なのです。

旗本退屈男

佐々木味津三

いや、事実相手のご老体は、駿河守家老職のご後室さまなのでした。

右門捕物帖

佐々木味津三

寅吉老人は「雪の山を見に行けるところまでついて行く」といって、六十二歳の老体を運んできた。

春の上河内へ

けれど君、多年の苦闘に疲れ果てた、あの老体を見ては、厭だと言うて振り切ることが出来るか』

臨終の田中正造

「老体」のオンラインでの例文

一歩も動かなくていい布陣出来るだけ足も腰も屈めないフォーメーションで老体を労わります。

老体なので翌日は身体がガチガチとなります。

田畑雅宏MasahiroTabata

「老体」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

老い故老古老年寄り長老年より老骨老高齢者年寄老人

「老体」の関連語句

成人大供大人アダルトおとな壮丁成年者

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部