見識得て の例文

矜持・識見・洞察・プライド・自尊・気位・矜恃 等の意味を持つ「見識得て」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→見識

「見識得て」の書籍での例文

森鴎外は、そのなかで、独り、日本の新しい演劇の方向を、専門家としてではなく、むしろ、外国文学紹介の卓越した見識のうちに漠然とながらこれを指し示した。
近所の町や近在からも見識らぬ人たちがたずねて来て、この奇蹟を礼讃して行った。
大夫の見識についてかういふ話が伝はつてゐる。
之に反して、新劇は見るに堪へないと公言して憚らない人のうちには、相当、見識のある芸術愛好者が、可なり多くあることは事実です。
私は何よりも、あれほど「芸術的」に不評だつた戯曲を、進んで舞台にかけた築地小劇場の勇気、「演劇」といふものに対する当事者の徹底した見識に頭を下げる。
おそらく彼の二人は多吉の顔を見識っていて、飛んだ奴に出逢ったと周章狼狽して、早桶を抛り込んで逃げたのでしょう。
番頭といっても、まだ二十五六の痩せぎすの男で、わたしは幸八と申します、なにぶんお見識り置きくださいと丁寧に名乗った。
しかしその人相をよく見識っている者がない。
見廻すとその中の五人は兼て一面識位はある人であるが、一人、色の白い中肉の品の可い紳士は未だ見識らぬ人である。
佐山君はほとんど毎日のように師団司令部に出入りするので、監理部の向田大尉の顔をよく見識っていた。

「見識得て」のオンラインでの例文

この方法でゲームを作ると自分の見識が広がりますね。
つまりは『見識』を深める⇒世の中の見え方が変わる。
老年になっても学び続けることができれば、見識はより深くなり、死後もその名声が朽(く)ちることはない、という意です。

「見識得て」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

傲り得て誇り得て我褒め得て沽券得ておごり得て貫目得て判断力得て貫禄得て明察得て意見得て分別得て鑑識得て估券得て驕傲得て矜持得て識見得て判断得て明敏得て品得て識別得て甲乙得て眼識得て自敬得て倨傲得てオピニオン得て自慢得て眼光得て尊厳得て自負得て品格得て驕り得て理解得て洞察得てプライド得て知見得て貫録得て把握得て理解力得て判定得て読得て所見得て品位得て気韻得て自尊得て気位得て矜恃得て慢心得て威信得てジャッジ得て活眼得て見解得て自尊心得て得意得て気品得て眼力得て物心得て

「見識得て」の関連語句

傲り誇り我褒めおごり我賞め驕傲矜持倨傲見識自慢自負驕りうぬぼれプライド驕心誇らしさ高慢なこと我れぼめ自尊気位矜恃慢心自負心我ぼめ自尊心得意思いあがり分別別ち明哲さ智恵明智聡明さ分ち分かち知慮賢さ賢慮智慮俐発賢明さ智慧明達知恵解り飲込み理解把握飲み込み主観存意考え意見所感主張所論所見見解確信心緒フィーリング感じ気持気分念い気色心持気味合い感情心地気味想い気持ち思い心持ち気味合

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