昨年の秋『日蓮論』の
附録にする積りで書きながら、遂に載せずに今日に及べるもの
鴎外漁史の「舞姫」が国民之友新年
附録中に就て第一の傑作たるは世人の許す所なり。
巻頭に周作人君の序文のあることは既に述べたが、巻末には各作家に関する短かい紹介を
附録として添へてある。
「油地獄」は「小説評註」と、「犬蓼」とを合はせ綴ぢて
附録の如くす。
附録の諸篇は、僕が折にふれて種々の雜誌に出した演説、論文等の中から、本論の不備を補ふに足る分だけを寄せ集めたのである。
そこで、史上の概念を得るために「年表」を作つて
附録とし、こゝに説くことを省く。