すると乞食は急に起き上つて、「難有う御座います、陛下、アラアはあなたを
お守り下さるでせう。
この
お守りさんの為めにも鈴子は姉として母親代りに面倒を見なければならなかった。
この
お守りさんの為めにも鈴子は姉として母親代りに面倒を見なければならなかった。
若い男子や女子で、工場で科学器械の
お守りをしながら飯を食っているというのがたいへん多くなってきたようだ。
監獄にいるお前に「
お守り」を送ることをするようなお前の母は、冬がくると(この寒い冬なのに)家中のものに、二枚の蒲団を一枚にさせ、厚い蒲団を薄い蒲団にさせた。
姐さんは
お守りをちやんと前へ置いて、お行儀よく坐つて兩手を合せて一生懸命に何か拜んでゐるの。